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家づくりの理想と現実シンプルで機能的な寝室を

家づくりの理想と現実シンプルで機能的な寝室を

やっこ さん

30代の主婦であり、エンジニアとして働く会社員でもある。2014年に、1階にご主人の両親、2階にやっこさんご家族(ご主人+男児2人)が暮らす二世帯住宅を建てる。

家づくりの完成までの記録にとどまらず、完成後には図面では解らなかった使い勝手・デザインへの感想、また使いやすくするための細やかな工夫等の情報を公開し、新築を検討中の人たちに人気のブロガーさんです。

Blog http://iemonokoto.blog.jp/

今回は、前回の建築中の話よりさらに時間をさかのぼります。もともとわが家は新築で購入した分譲マンションで5年ほど暮らしていたのですが、家を建てることになったために当時住んでいたマンションは売却することになりました。

この「マンション売却」にまつわる体験談が今回のテーマとなります。

マンションを売却するためには、まず複数の不動産業者に価格を査定してもらった上で、売却価格および売却仲介を依頼する不動産業者を決定するという流れが一般的かと思います。

わが家もご多分に漏れず、まずはネットで近隣の不動産業者を探し、ヒットした4社に査定をお願いするところから活動をスタートさせました。

 

ちなみに当時住んでいたのは、いわゆる「ニュータウン」と呼ばれる築年数の新しいマンションが多く建つエリア。

そのため、わが家のような築浅の中古マンションの売買も活発で、また過去の売却成立価格が似たり寄ったりだったということもあり、4社の査定価格にはほとんど差がありませんでした

というわけで、依頼先の業者を決定するにあたり査定価格は決め手とならず、対応の迅速さや売却戦略の説明などから信頼できそうだと判断した2社に絞って依頼先を検討することに。

この2社(A社、B社とします)それぞれの特徴は以下のとおりでした。

<A社>
全国展開している大手不動産業者で、扱っている物件情報のネット発信に力を入れているのが強みとのこと。

不動産ポータルサイトへの物件情報掲載はほぼ全ての主要サイトを網羅しており、またポータルサイトへの物件あたりの写真掲載枚数も最も多い枠で契約しているとのこと(契約の種類によって「写真掲載は1物件につき○枚まで」という取り決めがあるそうです)で、かなりたくさんの情報を発信できるとアピールしていました。

 

 

 

<B社>
こちらは逆に地域密着型で、当時住んでいたマンションの最寄り駅前に営業所を構えており、近隣の不動産売買や賃貸などを手広く手掛けている不動産業者。

この業者に「このエリアでこんな物件を探している」という希望条件を登録したお客さん中心に直接営業をかけているとのことで、ネット発信はあまり重視しておらず不動産ポータルサイトへの掲載は1サイトのみ、契約している写真枠も1枚のみということでした。

 

売却戦略が対照的な2社でしたが、迷った末に地域密着型のB社に売却仲介を依頼することに決めました。その決め手となったのは、皮肉にもA社の担当の方が教えてくれた、

「中古マンション購入者の6割は、対象物件の半径2キロ以内に住んでいた方」

という情報でした(※2013年12月当時)。

つまり、わが家のマンションも近隣に住んでいる方が購入してくれる可能性が高いわけで、それならばネット発信重視の業者よりも地域密着型の業者の方がいいのではないかと考えたのです。

ということで、B社と仲介契約を結んで売却活動を開始したのですが、内覧依頼どころか問い合わせさえ全くない時期が1カ月半ほど続き…。資金計画を考えると新居が完成して住宅ローン支払いが始まるまでには何としてもマンションを手放したかったため、この時期は不安でたまりませんでした。

あまりの反応のなさに不動産業者による即時買取(かなり安い価格となります)も検討し始めた矢先、立て続けに数組の内覧依頼があり、その中の1組で駅近マンションを探しているという60代のご夫婦が購入してくださることに!

売却活動開始からちょうど3カ月のことでした。ほっと一安心の契約成立です。

全く問い合わせも内覧もなかった時期は、やっぱりA社にすべきだったのか…と少し後悔もしたのですが、結果としてはわが家はB社への依頼で正解だったのだと思いました。

というのも、3カ月で計5組の内覧がありましたが、どの方も「この物件が見たい!」とわが家のマンションを指名して問い合わせてくれたわけではないからです。

当時住んでいたマンションを含むエリアで築浅マンションを探している方々に対し、B社が条件に合う物件をいくつかピックアップして案内した中のひとつが、わが家のマンションだったわけです。

購入してくださったご夫婦も、そういった経緯でわが家を含めて10件ほどの近隣マンションを内覧・検討した結果、わが家を気に入ってくださって購入に至りました。

つまり、近隣の物件を多数抱えている業者だったからこそ、わが家も検討候補に入れてもらうことができたわけで、ネットでの発信をメインに考えていたら、問い合わせが来ないまま時間だけが過ぎていったかもしれません(たら、れば、ではありますが)。

また、売却が決まるまでの間はアレコレと不動産業者とのやり取りが発生しましたので、すぐ足を運べる場所に営業所があるという点もやっぱり良かったと思っています(新居の打ち合わせもあって、スケジュールのやり繰りが結構大変だったので)。

以上、わが家のマンション売却体験談でした!
マンションの売却は立地や築年数など状況によってベストな手段が変わってくるとは思いますが、ひとつの体験談として参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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2019年2月20日
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