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ホームエクステリア・庭 素敵なお庭をつくりましょう!

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ブーゲンビリアでトロピカルな夏!

丁畑仁美

兵庫県西宮市にあるガーデン工事から花の販売まで行う中野農園のガーデンショップ「Orange Berry(オレンジベリー)」の店長。

店内では植物の販売に、庭や玄関に飾るオリジナルの寄せ植えを作成。また、植え方、育て方などの相談に答える。人気のハンギングバスケットの講習会も園内にて開催

・エクステリアプランナー
・造園施工管理技師
・ハンギングバスケットマスター

HP http://orangeberry.net/
http://www.facebook.com/
orangeberry8783

最近、壁に飾った花束「スワッグ」というものをよく見かけます。これは、どのようなものでしょうか?簡単なら、今年のクリスマス用に、自分でつくってみたいです。

11月だというのに、街はもうすでにクリスマスムードいっぱいですね。クリスマスの定番飾りのリースに加えて、ここ数年は「スワッグ」に注目が集まっています。

「スワッグ」とはドイツ語で『壁飾り』の意味で、リースと並んでクリスマスの伝統的な飾りのひとつです。

クリスマスツリーだけでなく、リースやスワッグに針葉樹(主にモミ、ドイツトウヒなど)を使用するのは、冬でも青々と茂る常緑樹は一年中緑色が絶えない『エバーグリーン』、永遠の愛を表しているといわれています。

また、針葉樹の葉には殺菌作用や抗菌作用があることから、魔除け(病気を防ぐ)として扉に吊るす風習が広く定着しました。

クリスマスカラーにはそれぞれ意味があるそうで、常緑樹のは農作物の豊穣を、ヒイラギの実や姫リンゴのは太陽を、リボンとキラキラの金銀色もまたクリスマスには欠かせませんね。

リボンは『固く結ぶ』ことから魔除け効果があるとされ、金銀色はベツレヘムの星(キリストが生まれたとされる土地から見える星)を表現しているといわれます。キラキラのベルを飾るのは、ベルの音に魔除け効果があるとされ、よく使われる素材です。

古代ヨーロッパでは冬至から新年にかけて、祈りや魔除けの意味を込めた壁飾りを扉に吊るす習わしが、後にキリスト教と融合したといわれています。

それでは実際にスワッグを作ってみましょう。リースよりも少ない材料で、簡単に作れるスワッグを2パターンご紹介します。

今回は土台にするモミは生のものを使用しています。ホームセンターや園芸店、生花店などで販売されています。すぅーとした爽やかな香りに抗菌効果を感じます。

他の材料はニューサイランやユーカリなどお庭にあれば切って使うと良いですね。

赤い実はフェイクを使う方が長く楽しめると思います。キラキラの葉やシルバーリーフ、綿の花などもフェイクです。最近のフェイクはリアル感がありますので、どんどん利用しています。

あとは、ラジオペンチなどの工具とグリーンテープ、リースワイヤー(緑色のワイヤー)などがあればOK!

(1)まずモミを裏返して壁に当たる余分な枝を切り、背面を平らにします。根元近くの枝をひとつまたいで掛け手を付けておきます。

(2)ニューサイランは中央で二つに裂いておきます。ニューサイラン、モミ、シルバーリーフの順に長いものの上に短いものや色のコントラストがハッキリするものを乗せていきます。

(3)フェイクなどで丈を長くしたい場合、ワイヤーなどで良い長さに調節するため、グリーンテープを使って継ぎ足します。

(4)好みのものをバランスを考えて乗せていきます。ひとつの素材ごとに、根元をリースワイヤーで2重ほど巻きながら重ねていくとしっかり固定できます。

(5)すべて乗せ終わったら、ワイヤーの端をとめ、長さをモミと同じに揃えてカットします。

(6)リースワイヤーが見えないように、ラフィアやリボンを使って根元を巻き、リボンを付けて完成です。

リースの土台を使ってクレッセント(三日月)形のスワッグをつくります。

(1)今回使用したリース土台の素材はサンキライでできたものです。素材そのま までも、金や銀のスプレーで色付けしても楽しいと思います。

(2)裏返して掛け手を付けます。

(3)リースの上部1/4ほどを残して左側からリースワイヤーでカットしておいたモミを巻き付けていきます。

(4)リースの下中央より右に少し巻き付けたところで、モミの枝先を右上にして巻き付けていきます。

(5)お好みの素材をリースの下中央にボリュームがくるように、モミとリース土台にしっかりと差し込んでいきます。

(6)最後にリボンを結んで完成です。

この季節、どこに行ってもクリスマスグッズがいっぱいです。素材選びもなかなか楽しいものです。

今回ご紹介したのは、束ねて、差し込んで簡単にできるつくり方ですが、グルーガンがあれば、松ぼっくりや星などを枝先に散りばめたり、ベルをぶら下げてみたりなど、アイデア次第でオリジナルのスワッグの世界が広がります。

今年のクリスマスはあなただけのスワッグをつくって楽しんでください。

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2019年11月26日
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