PromotionHome資金計画土地探し業者選び構造・建材設備間取りインテリア・収納エクステリア・庭更新履歴

閉じる

太陽光発電

書斎・家事室

外壁・屋根

子ども部屋

洗面室・トイレ・バス

寝室

ベランダバルコニー

玄関・アプローチ

リビング

照明

階段

薪ストーブ(暖房)

ダイニング

キッチン(パントリー)

ガレージ(カースペース)

ホームエクステリア・庭 素敵なお庭をつくりましょう!

素敵なお庭をつくりましょう!
素敵なお庭をつくりましょう!

コスモスに癒やされる秋

丁畑仁美

兵庫県西宮市にあるガーデン工事から花の販売まで行う中野農園のガーデンショップ「Orange Berry(オレンジベリー)」の店長。

店内では植物の販売に、庭や玄関に飾るオリジナルの寄せ植えを作成。また、植え方、育て方などの相談に答える。人気のハンギングバスケットの講習会も園内にて開催

・エクステリアプランナー
・造園施工管理技師
・ハンギングバスケットマスター

HP http://orangeberry.net/
http://www.facebook.com/
orangeberry8783

今年の夏は私たち人間にとっても、植物にとっても過酷な暑さでした。さらに極めつきに9月に大きな台風が関西地域では3回も上陸したことで、大きなダメージを受けた植物も多かったことでしょう。

例外なく当店のRose Garden「TERRACE」(vol.1、vol.2)のバラも大なり小なり被害を被りました。塩害でしょうか、葉の黄変、落葉。新しく伸びたシュートの何本かは強風で折れてしまいました。下葉が落ちてみすぼらしくなったものもありますが10月に入ってどのバラも元気を取り戻しつつあります。

6月〜9月は新しい枝(ベーサルシュート)が株元からが勢いよくグングン伸びて成長が著しい時期です。「TERRACE」のバラはほとんどがシュラブやクライミングなのであちこちでニョキニョキ驚くほど伸びた夏でした。

この枝の先についた蕾を咲かせてしまうと、花と葉のバランスが悪くなり、樹勢が弱ってしまうので、後に良い花が見られません。シュートの中心の枝先を切り取り、脇芽を出すようにして夏の間は花を咲かさないようにします。

枝が柔らかいタイプのシュートは折れにくいので、邪魔にならないのであればそのまま放置しておきます。つるバラの場合は折れないまでもたわんだ状態になると伸びが止まり、途中から小枝が出て扱いにくくなるので出来るだけ真っ直ぐ伸びるように躾けます

枝が硬いタイプは強い風邪で折れることがあるので支柱を立てて冬の誘引時まで真っすぐ伸ばしておきます。

四季咲き性や返り咲きのバラは、夏の間も蕾を付けます。夏に咲くバラは、輪が小さく花数もまばらです。暑さや病気で落葉し、葉数が減って樹勢が弱くなった株や、大きく育てたい場合は無理に咲かさずに蕾が小豆大の時に指で摘んで(ソフトピンチ)花に養分を奪われないようにします。

6月の下旬、パンジー・ビオラの代わりに夏の暑さに負けないハイブリッドのペチュニアを植えました。

一週間ほど経ったある日、地面がデコボコしていてペチュニアがぐったりしているし、様子が違っていたので社長(初登場)に「何だと思いますか?」と聞いてみてビックリ!「モグラの仕業やな」ですって!山の花屋の花壇にモグラが出没していたなんて!知らなかった…。

モグラがトンネルを作るのでペチュニアの苗が持ち上がったようになり根が乾いてぐったりしていたみたいです。

幸いバラの近くはトンネル工事をしていなかったみたいで助かったのですが、モグラの影響なのか春に植えた【ローダンセマム・キンギョソウ・シレネ・ペンステモン】は次々に謎の死を遂げました。

石垣を覆うように想定して植えた、【オステオスペルマムスーパーアリッサム】はこの4カ月間で見事に期待に応えてくれました。【オステオ】は秋にも咲きますが、8月の猛暑の中でもちゃんと咲いていたのは驚きました。

成長も予想以上に早くて花の咲くグラウンドカバーとしてお勧めしたいですね。 ハーブティーとして使えるマロウを植えたのは6月の下旬だったでしょうか。次々に花をつけてくれたので、収穫し乾燥させてマロウティを楽しみました。

もともとこの花壇に植えられていたクリスマスローズの側にあった【ガーデンシクラメン】が真夏の暑い中、花を付け始めました。こちらの花壇にモグラが来た形跡は無かったのですが、【サルジアンスキア】も夏の暑いある日、謎の死を遂げました。【ブルーベリーと梅花ウツギ】はすくすく成長しています。

クレマチス【白馬】の花期は5月だけかと思っていましたが、梅雨明けの7月中旬、ちらほら咲いてくれたので感激!

バラの庭を育て始めて、夏の間グングン成長するバラに誘引作業が追い付いていない私がいました。炎天下での誘引作業は過酷です。

今年の9月は雨の日が多く外での作業がはかどらず、どんどん伸びていくツルを窓から見ながら指をくわえていました。10月、やっと思うように枝の整理ができ、初めての秋を迎えています。

【読者アンケート】

この記事の感想



※コメントはイエマガ内で掲載させていただく場合がございます。

性別



2018年9月19日
ページのトップへ戻る
----
 

イエマガで人気のキーワード

間取り:「間取り」のもくじ >>

住まいの間取りの中で… >>

わたしたちの間取りの成功と失敗 >>

プロに聞く!間取りの要望ベスト3 >>

海外ドラマの間取りとインテリア>>

太陽光発電:太陽光発電のある家 >>

この太陽光発電を選んだ理由 >>

 

キッチン:わが家のキッチンプラン >>

使いやすさを追求したキッチン >>

キッチンが変わるパントリー >>

キッチン持ち物確認表 >>

我が家のシステムキッチン >>

収納:失敗しない収納プラン >>

シューズクロークのつくり方 >>

わが家の専用収納庫 >>

 

資金:家を建てる費用はいくら? >>

土地探し:土地探しの10のコツ >>

地盤改良:調査と口コミ >>

業者選び:業者との出会い >>

構造・建材:耐震ワンポイント講座 >>

施主支給したものと注意点 >>

エコ:あなたの家は高断熱? >>

庭:人気のシンボルツリー >>

 

マンガ:おうち大好き >>

お役立ち:家づくりノート >>

更新履歴 >>

Promotion >>

外部リンク:アーキデザイナージャパン〈英語〉 >>


・メルマガ登録

・サポーター登録


 
----