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自分でハーブを育てて、ハーブティーやお料理に使ったり、香りを楽しんだりということをしてみたいのですが、どんなハーブを育ててどのように活用したらいいのか分かりません。 ハーブの香りと薬効に心惹かれる方は多いことでしょう。ハーブはもともとヨーロッパやエジプトなどの地中海沿岸地方をはじめ世界各地で『香草』としてはるか昔から暮らしのなかで親しまれてきた植物です。 そんな人気のハーブを育てるのは実はとても簡単で、花や野菜よりも手軽に育てられて収穫も楽しめるところがハーブの魅力のひとつではないでしょうか。自分で育てたハーブをドライ(乾燥)にしたり、フレッシュ(生葉)ならではの楽しみ方など、育て方だけでなくその利用方法にも触れてみたいと思います。 |
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ハーブとひとことで言いますが、とてもたくさんの種類があります。何種類くらいのハーブを思いつきますか? ラベンダー、ミント、タイム、バジル、セージ…といろいろな種類があり、さらに同じミントでもペパーミント、スペアミント、アップルミントなど多くの品種があります。 茎の硬さも種類によって違います。草のように柔らかい茎と、木の枝のように固くなるものがあります。ミント、バジル、オレガノ、カモミールなどは草のように柔らかな茎の【草本性(そうほんせい)】。ラベンダー、タイム、セージ、ローズマリーなどは木の枝のように固くなる【木本性(もくほんせい)】と呼ばれています。 草本性のハーブは一年草か多年草で、木本性のハーブは一度植え付ければ何年も生き続ける宿根草です。今年新しく伸びた新芽は若々しいのですが、昨年以前の茎は【木質化(もくしつか)】と言って木のように固くなります。 3月も中旬頃になるとハーブの苗が園芸店などに出回り始めます。苗から栽培する方が種から育てるよりもいろんな種類のハーブを楽しめますし、何よりもお手軽なのがいいですね。春先に苗を植えつけると初夏から秋まで花や収穫が楽しめます。 多くのハーブは日当たりを好みますが半日くらい陽が当たる場所ならほとんどのハーブが育てられます。中にはミントやチャービルなど夏の強い直射日光に弱く、むしろ日陰の方がよく育つハーブもあります。 昨今の日本の夏はハーブにも厳しい暑さです。うまく夏越えさせたい場合は午前中の陽射しが当たり、午後は日陰になるような東向きなどの場所が育てやすいでしょう。 多くのハーブは乾燥に強く、過湿を嫌います。少し乾燥気味に育てた方が根もよく張り、それに比例して葉張りも良くなります。土の表面が乾くまで待って、水をやる時はたっぷりとやるようにして丈夫なハーブを育てましょう。 ガーデニング初心者でも育てやすいお勧めのハーブやハーブティにできるもの。またサラダやお肉料理に使えるハーブ。ドライフラワーやポプリ・サシェ、リースにできるクラフト向きハーブ。香りだけでなく花も美しいガーデン向きや、リラックスやリフレッシュなどが期待できるアロマテラピー効果のあるハーブなど、目的別で分かりやすいように表にしてみました。 こちらを参考にして、最初はお好みのハーブ数種類に絞ってみてください。 来月号ではそれぞれの利用方法についてお話したいと思いますので、苗を手に入れたらしっかり育てておいてくださいね。 |
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