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そろそろ紅葉の季節を迎えるので、庭に紅葉する樹木を植えたいと思います。きれいに紅葉するおすすめの樹木を教えてください。 朝晩がめっきり涼しくなり、日中でも爽やかな秋風が吹く季節になりましたね。 秋分の日がくると春分と同じく昼と夜の長さが同じになり、この日を境に昼が短くなっていきます。『暑さ寒さも彼岸まで』といいますが、秋の彼岸で暑さが終わり、本格的な秋となります。 |
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そして、秋といえば山々が美しく彩られる紅葉の季節。北海道では10月に入るとそろそろ樹木が色付き始めます。 紅葉するための条件には【夜間の気温低下】【空気の乾燥】【日照時間】などが関係してきます。なかでも重要なのが気温の変化で夜間の最低気温が8℃以下になった頃からはじまり、5〜6℃以下になると一気に進みます。 鮮やかに紅葉するためには日中の気温が20〜25℃、夜間は5〜10℃くらいで昼夜の寒暖の差が15℃あると紅葉がより美しくなるといわれています。紅葉の色合いが年によって違うのはその年の気候によるからなんですね。 関東以西では紅葉の見頃は11月に入ってからになりますが、ちょうどこれからのシーズンが落葉樹の植え付けに適した時期に入ります。さて、どんな色になる樹木をお庭に植えたいですか? 呼称は「モミジ」と「カエデ」別々のようですが、植物学上ではすべて「カエデ」で掌のような形の葉に5〜7裂の切れ込みが深く入る品種が「イロハカエデ節」に分類される「イロハモミジ」「オオモミジ」「ヤマモミジ」です。 カエデには紅葉だけでなく黄葉・斑入り・レインボーなどさまざまな園芸品種があり、春の芽吹き、夏から秋へと色の移り変わりを楽しむことが出来ます。また、モミジは神社仏閣の庭園イメージが強いので和の庭向きと思われがちですが、洋風建築にも良くマッチします。 カエデの葉は秋になると自然に紅葉・黄葉するわけではありません。先ほども言いましたように紅葉するには条件が必要です。庭木として育てていて紅葉せずに枯れて落葉するケースもあります。 庭植えで楽しむ場合は水はけ・通気性の良い土壌で日当たりと風通しの良い場所を選びましょう。夏場の水切れに注意して秋は乾燥ぎみに育てるのが美しく紅葉させるポイントです。 春から初夏には花を咲かせ、紅葉も楽しめる樹、なかには果実も付けるという1年を通して楽しませてくれる樹木は外す訳にはいきませんね。お勧めの紅葉する樹をいくつかご紹介します。植栽する場所の日当たりや広さなどを考慮して選びましょう。 【ドウダンツツジ】
【マンサク】
【ハナミズキ】
【ジューンベリー】
【ブルーベリー】
【サルスベリ】
【アオダモ】
【カツラ】
【スモークツリー】
【ニシキギ】
自宅の庭で毎日が紅葉狩り。ライトアップで演出すれば更に雰囲気出ること間違いありませんね。秋の夜長はお庭に椅子とテーブルを置いて、ワインでもいかがですか。 |
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