ホーム > エクステリア・庭 > 素敵なお庭をつくりましょう!> 第7回 庭にビオトープをつくる |
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庭に小さな池を作ろう思うのですが、DIYで手軽にできる方法があれば教えてください。 ビオトープと言う言葉をしばしば耳にするようになってどれくらいでしょう。庭に池を作ってみると、いつの間にか小さなアマガエルがやってきたり、水面にアメンボを発見したり、野鳥が水浴びをしに訪れたり、というように水辺のビオトープが身近にあることで、私たちも自然と共生していることを改めて感じさせてくれます。 |
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自然形の池を作るには3通りの方法があります。ひとつは好きな形に穴を掘り、防水・遮水シートを利用して作る方法。2つ目はコンクリート、モルタルを使用する方法。もうひとつは【成型池】という地中埋め込み用の樹脂でできた既製品の池を利用して作る方法です。 池を作る際、水を溜めるというのは案外難しいものです。地面を掘った時に出てくる木の根や石、瓦礫などの尖ったもので遮水シートを破損したり、水生植物の根が張ってシートを突き破ったり、凍結・劣化など、作業中だけでなく将来的にも漏水させないことが重要になってきます。 そこで私がお勧めしたいのは3つ目の【成型池を利用する池作り】の方法です。成型池に合わせて穴を掘って埋めるだけなので、とても簡単です。 商品を選ぶ前にまず、池の設置場所を決めましょう。 商品が届いたら池作り開始です。まずは穴掘りです。池作りで最もたいへんな作業です。腰を痛めないように気を付けて頑張ってください。 アウトラインに沿って尖った瓦礫などを取り除きながら掘っていきます。ある程度掘ったところで成型池を置き、成型池の底の部分を型取りし調整しながら掘っていきます。 掘った穴に成型池を入れ、水平器を使って傾きがないように設置します。 成型池が周りの環境と溶け込むように石や砂などで境界部分を装飾していきます。水辺の植物を所々に植えると更に自然な感じになります。 いつも澄んだ美しい水と水質を維持する為には適切な循環システムと浄化システムを取り入れることが不可欠です。ポンプと浄化フィルターの設置をお勧めします。 いよいよ水張りです。水は水道水で大丈夫です。魚などの生き物は水を張ってから一週間以上経ってから放すようにしましょう。 また、水辺にガーデンライトを備えると、昼間とはまた違ったお庭の雰囲気を楽しむことができます。 |
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