ホーム > エクステリア・庭 > 素敵なお庭をつくりましょう!>第4回 外構を専門業者に依頼するとき |
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現在、家の新築を予定していますが、外構については外構専門の業者に依頼したいと思っています。よく家を建てた人から、外構をじっくり考える時間がなかったという話を聞くのですが、満足のいくものができるように今から気を付けておく事や業者に伝えておくべき事、予算の事など上手な依頼方法があれば教えてください。 樹木選びや植栽、小さな家庭菜園造りなど、できるだけ自分たちでできることはしたいと思っています。
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現代のエクステリアはアウトドアリビングという言葉で表現されるように、インテリアでは表現しにくい自然空間(土、水、風、樹木など)を楽しみ、癒しを求め、住む人のライフスタイルやテイストに対応した快適な外部空間という位置づけになってきています。また、道行く人や地域にとっても街並みの景観としての快適性が求められる時代になってきました。 そういったことからも、エクステリアにこだわりを持つ人が増えてきています。そんな中で、外構工事をおざなりにはしたくないにもかかわらず、満足のいくものができないのはどうしてでしょう。
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一方、ハウスメーカーや工務店などで建物と外構全てを依頼する場合、外構工事に関しては下請けや孫請け業者に外注されることがほとんどです。その分、管理費や手数料などが掛かりますので、外構工事費は直接工事と比べて割高になることが多いようです。これは外構専門業者に依頼する場合でも有り得ますので、直接工事をしてくれるのか下請けに外注するのか、確認を取った方がよいでしょう。 また、外構工事費を低く見積もることで少ない予算提示をし、建物の契約が取れれば後は外構業者にマル投げという建築業者もあります。結局当初の予算より外構費は大幅にオーバーというケースも少なくありません。どこまでの工事が見積もりに入っているのか、きっちり確認を取りましょう。 建物と外構をまとめて依頼することのメリットとしては、建物と外周りの塀などとの統一感がある。工期が短縮できる。ローンを組む場合ひとつにまとめられる、といったことがあげられます。 外構工事を発注するにあたって、設計・デザインの担当者と直接会い、必ず伝えておきたい事柄があります。優秀な設計者はこちらが準備しておかなくても何気ない会話の中できっちりヒアリングしているものですが、あとで言い忘れたということがないようにチェックしておくと安心ですね。(チェックシートをご利用ください) 高齢者の方などがいるお宅では、バリアフリーでの対応は必須ですし、家族の年代、健康、趣味でプランの方向性が変わってきます。また現時点だけでなく、数年後に家族がどう変わってゆくかを予測して伝えることも大切です。 外構の業者さんに随分プライベートなことまで話すものだと思われるかもしれません。そう考えると、家族のように話ができて快く相談に乗ってくれる、そんな信頼のおける設計・デザイン担当者の居る業者さんに工事を依頼したいものです。案外こういうところに満足のいくエクステリアを手に入れるための重要なポイントがあるのかもしれません。 |
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