マイホームへようこそ -イエマガ

ホーム＞＞マイホームへようこそ＞第1回家族の気配が伝わるモダン和風の家で、自然を感じながらのんびり暮らす

家づくりの先輩たち「イエマガサポーター」に聞いた成功・失敗の体験談や口コミ情報。

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	もともと三田にお住まいだったんですか？
	「家を建てる前は、西宮の社宅に3年ほど住んでいました」
	「社宅は古いうえに狭くて、子どもが小学校に入るまでに引っ越せたらいいなと思っていました。インテリア関係の学校に通っていたこともあるので、資料は手元にたくさんありました。こんな家に住みたい、という夢を見続ける日々でしたね」
	実際に家づくり計画を始めたのは？
	「2003年の夏頃です。この場所は自然が多く環境が良いうえに、駅からは歩ける距離。少し時間はかかるものの、職場にも乗り継ぎなしの電車1本で通えます。そういった条件の良さが決め手になりました」
	「入居当時から比べると周辺のお店の数も増えたので、この場所だけで暮らせますね。幼稚園もここから3分のところにあり、小学校はそのすぐ隣。公園がたくさんあって、子育て環境は整っている場所だと思います」
	こちらに住まわれて、ライフスタイルに変化がありましたか？
	「すぐ近くに川があるので、休みの日には子どもと一緒に趣味のフライフィッシングを気軽に楽しめるようになりました。日本六古窯の丹波立杭焼きの里も近くて、毎年10月に開催される『丹波焼陶器まつり』で器を選ぶのも楽しみのひとつです」
	「ずっと都会に住んでいたので最初は不便だと思いましたが、すぐに慣れました。住み始めてみれば、近くに百貨店がなくても別に困らないし、騒音もネオンもないのでほっとします。今は、庭の野菜づくりに夢中なんです。今年の夏は庭にゴーヤとキュウリを植えて緑のカーテンを作り、見た目でも楽しみました」


	細かい部分まで工夫したそうですが、例えばどんなことですか？
	「場所によっては難しい所もあると住宅メーカーから言われた所もあるのですが、コンセントの差し込み口の位置を床から40センチの高さにしてもらいました。標準より高いので、掃除機を使うときに楽なんです」
	家電製品を頻繁に使う女性にとっては、重要なポイントですね。
	「あとは階段下の収納を2枚扉から4枚扉に大型化してもらったり、たんす等の家具の色に合わせて寝室の建具や内装色を変えてもらったり。壁紙も慎重に選びました」
	家具は以前のお住まいで使われていたものを？
	「そうです。持ちこむ家具がきちんと収まることを考えて、部屋のサイズを決めました。造り付け家具は費用がかかるので諦めたのですが、いまは後悔しています。多少出費がかさんでも付けるべきだったかな、と」
	「台所が狭くなってしまったのも残念。本当はアイランド型キッチンにしたかったのですが、断念しました。その代わり、白を基調に色を統一することですっきり見せるようにしています。換気扇フードも標準では黒だったのですが、白に変えてもらいました」


	現在も家づくりは続行中だそうですが、具体的に考えていることはありますか?
	「もうすぐ二人目の子どもが生まれるので、子ども部屋の仕切りと収納を増やしたいですね。今はつながっていて、ひとつの大きな部屋になっているんです」
	「リビングの掃き出し窓にテラスを設けたいと思っています。いろいろ悩んでしまって、なかなか着手できていないのですが……。丁寧に作ることを心がけているので、時間がかかるのはしかたがないですね（笑）」