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ホーム資金計画 家を建てる費用のそこが知りたい! >第2回 「諸費用」の中身と準備

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資金計画〜第3部〜(第1・2部「家を建てる費用はどれぐらい」はこちら)
家を建てる費用のそこが知りたい!家づくりに関する疑問… 資金の流れ、諸費用、税金などなど 実際に建てた人の体験談も交えながら ご一緒に解決していきたいと思います。家を建てるための費用について、 疑問・質問お待ちしております♪
「諸費用」の中身と準備

株式会社エスアール代表取締役。ICG大阪駐在員事務所代表。ファイナンシャルプランナー(CEP)、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザーの資格を保有。

日本FP協会2008年「くらしとお金のFP相談室」担当相談員。現在FP協会大阪支部幹事。

知らなかった諸費用
登記費用
水道引き込み工事費
住宅ローン手数料
地鎮祭費用
知らなかった諸費用
知らなかった諸費用
知らなかった諸費用
知らなかった諸費用
登記費用

登記関係だけでも
・表題登記
・地目変更登記
・保存登記
・抵当権設定登記
・住所変更登記

などがあるので(私達の場合ですけど・・・)登記費用や手数料もバカにならないものです。

(埼玉県・g.fieldさん・男性)

水道引き込み工事

更地を買ったので、水道とガスを引き込む工事費用。さらに水道負担金など、市町村によって異なるようですが、うちを建てた地域は高額とのことで、水道・ガスそれぞれで30万円ほどかかりました・・・。高すぎて、電線を隠すスッキリポールの設置をあきらめました。

(大阪府・ふじこふじこさん・女性)

造成地で、上下水道の引き込み料、水道分担金が馬鹿にならなかった。
坪あたり10000円ほどだった。

土地を購入したときに土地代金と合わせて支払った。

(高知県・梅花子さん・女性)

水道引き込み工事、50万円。現金で水道の工事後に支払いました。

(岩手県・奏次郎さん・男性)

水道関係の費用が想定外だった記憶があります。

基本的に工務店にお願いしたので、ある程度どんぶり勘定でしたが、水道工事については、地域ごとに異なると聞きました。支払いは、工事の前半だったと思います。

(群馬県・ゆすらごさん・男性)

住宅ローンの手数料

つなぎ融資の利息、住宅ローンの事務手数料。ざっと50万円くらいかかったと思います。銀行が差し引いて、工務店に払うので差額は自分で調達払いました。

天引きされることもその時になって初めてわかったので混乱しました。頭金ゼロで・・・というのは実際上無理なんですよね。

(東京都・耀穂さん・男性)

ローンを組むのに保証料がかかったこと。 その金額が差し引かれて入金されるので、丸々借りられるわけではなかったんだと思いました。最後に浮いた差額は全部保証料でチャラになりました。

(神奈川県・てんきさん・女性)

地鎮祭

地鎮祭の時に玉串とお供え物の費用は知っていましたが、テントや祭壇、椅子等のレンタル料が併せたら10万円以上かかると言われました。後払いでも良いとは言われましたが、終わってすぐに請求が届いて現金で払いました。

(島根県・なおなおさん・女性)

地鎮祭を行った。宮司さんに直接4万円支払い。紅白幕などの準備は建築会社のサービス。大きな鯛などお供え物は自分で準備。

ほかに職人さんへの茶菓子の接待が回数多くて計1万円ぐらい。上棟式と餅まきは都合が合わずに行わなかった。

(東京都・ピノキオさん・男性)

自治会の加入金

私は町会加入費不要でしたが、地区により5〜12万円の加入費が必要と聞きました。 入会しないとゴミを捨てられない地区もあるようです。

(長野県・ビアンキさん・男性)

自治会の加入金。うちの自治会はそんなに高い金額ではなかったですが、近くの人では数十万円払ったという人も。
田舎なので自治会に入らないという選択肢はなく、入ってすぐに払われたそうです。

(島根県・ののたろうさん・女性)

不動産取得税

不動産取得税。土地を購入する時には支払う必要がないので、不動産屋からは特に説明がありませんでした。購入後に知り、焦りました。

軽減措置もあるのですが、申請期限が私の県では10日以内と短く、さらに焦りました。(結果的には期限を過ぎてからでも大丈夫でしたが)

(神奈川県・バリアフリーさん・男性)

つなぎ融資の手数料と利子

何度も分けて払うとか、つなぎ融資とか印紙とか・・・分からないことだらけでした。最初から全額借りて建設を始めるわけじゃないんですね。

(茨城県・ぱんだんさん・男性)

つなぎ融資が必要だったり、そのための手数料などもかかったりこれも進めて行くうちに初めて知ったことでした。

(北海道・ボーちゃんさん・女性)

火災保険

火災保険が思ったよりも高くてビックリしました。比較的安いと聞いてた火災保険にて必要な項目だけをピックアップして保険を組みましたが、全部で80万はかかりました。 支払いは銀行振込で契約後すぐでした。

(神奈川県・いるたんさん・女性)

火災保険。すっかり失念していた。周囲からのアドバイスもあり、長年で見たら高くつくかもしれないけど、年更新の掛け捨てにした。

(石川県・suzuさん・女性)

ご質問  

マイホームを建てようと、資金の準備を始めています。 調べてみると、土地や建築費以外に税金や手数料、土地の調査・・・などいろいろな費用が必要になるようですが、そのあたりがよくわかりません。

土地、建築費のほかに、発生する可能性のある費用について教えてください。またその支払いは普通、現金でその都度支払うものなのでしょうか?

(東京都・モーモーさん・男性)

回答
まとめて「諸費用」と呼ばれるもの

実際にマイホームを建てて、日常生活が送れるようになるには、さまざまな費用がかかってきます。

たとえば、上下水道や電気・ガスが住宅で使えるようになっていない土地の場合は引き込み費用、外構工事の費用、ほかにもお調べになったように、税金や様々な手数料、カーテンなどの耐久消費財の購入費などです。
ここでは、そう言った土地の購入費・建物工事以外のものすべてを「諸費用」として、お話したいと思います。

それでは早速、諸費用はどんなものがあるのか、その金額、支払い方法を考えていきましょう。

具体的な項目は・・・

まず、諸費用には、どんな項目があるのかを見ていきたいと思います。ざっと挙げるだけでもこれだけの諸費用があります。

注文住宅に発生する諸費用注文住宅に発生する諸費用

もちろん、これらすべてをモーモーさんが支払う必要がある、という訳ではありません。

すでに土地をお持ちの場合や、外構は自分で作るという場合など、状況に応じて必要のないものもあると思います。逆に、これ以外にも必要なものがでてくる場合もあります。たとえば、購入した土地の「地目」と呼ばれるものが「宅地」以外の場合、「土地地目変更登記」が必要となり、その手数料がかかってきます。

目安を立てて予算管理

では、これだけの諸費用にいったいどれぐらいかかるのでしょうか? それは土地の条件や建築内容によって変わってくるため、資金計画を立て始めた時点では、内訳を把握することは難しいのです。

そのため、金額の目安として「建物工事費用の10%〜15%」と言われています。これは建物工事費だけで見積もって、「予算オーバー」ということにならないように、これぐらいの金額を上乗せして考えておきましょうという意味です。

予算の見方
現金で支払う?

土地が決まって、家を建てる!となったときは、いくつかの工務店やハウスメーカーから見積書をとって検討されると思います。まず、その総額には上記の項目が含まれているか見てみましょう。

「建築費用」として必要になるお金を全て明記して総額をだしてくれる業者もあれば、「別途」とだけ明記している、発生した諸費用をその都度計上するという業者もあると思います。

基本的に建築請負契約の支払いは、前回お話したように、代金を着工・上棟・引渡し時に建築業者へ3、4回に分割して支払います。支払う現金が不足していれば、引渡完成後の住宅ローン実行までをつなぐ「つなぎ融資」や「住宅ローンの先行融資型」等を利用します(詳しくは前回をご覧ください)。

見積書の総額である、この支払いだけでよいのか? 印紙税や契約前の土地の登記など、建築業者以外の工事会社、行政や金融機関等へ支払う準備が必要なものはあるのか?

など、前もって聞いておくと安心ですね。また、抜けていると思うこと、金額が妥当でないと思うことも遠慮なく質問してみてください。

他に依頼する工事や施主支給

見積書を見ながら、外構工事は知り合いの会社にお願いしたい、諸費用を抑えるためにカーテンや設備は一部インターネットで購入したいなど、見積書から外してもういたいと、思われた分は、自分たちで注文と支払い、工事の手配を管理していかなければなりません。まとめてリストをつくっておくとわかりやすいですね。

諸費用の項目リスト
諸費用も住宅ローンの対象?

建築工事に関わる諸費用を融資の対象としている住宅ローンが多く、たとえば、フラット35(住宅支援機構)なら、住宅建設の融資対象になるものとして下記のものがあげられています。

フラット35の「融資対象となるものは?」から抜粋

これを見ると、請負契約に含まれていれば、カーテンや照明もフラット35の融資の対象となり、建築請負契約の前に、もしくは途中別に手配した青い文字の部分も契約書・注文書があれば融資対象になります。

このあたりは、いくら銀行から借り入れできるかという問題も絡んできますが、その手続きも含めて建築業者と金融機関に確認しておきましょう。

建築費用の範囲
意外に高額な諸費用は・・・

家の完成までに現金での支払いが、次々発生すると不安になりますね。最後に、高額の支払いが必要であわてた、とよく言われるものをあげてみますと・・・

・水道・ガス引き込み工事
・住宅ローンの保証料
・火災保険

土地によりますが、水道、ガス管を道路から引き込む必要がある場合、特別な工事とその支払いが発生します。
住宅ローンの保証料は、必要のない住宅ローンもありますが、借入額によって数十万円に及ぶため、驚かれる方が多いようです。同じく住宅ローンの締結時に発生する火災保険の支払い。こちらも家の構造によっては、数十万円必要になってくるので、知らなかった!とならないように準備しておきたいですね。

最後まで資金の見通しがつくように、また、納得して経費を支払えるように、業者や専門家、専門の機関によく相談して、予算管理をおこなってください。

さて、次回は、住宅ローンとはどのようなものなのか、また借り入れする金額をどのように決めればよいのか・・・というご質問にお答えしたいと思います。

諸費用のまとめ

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2012年11月21日
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