今回は、「客間」について話し合います。客間をつくるべきか、つくらずほかのスペースを広く取るか…後で後悔しないのはどちらか。口コミのご意見を見ていきたいと思います。(バックナンバーはこちら) わたしは、客間についてはできれば欲しいと思っているんです。たくさん人に遊びに来て欲しいので、いざというときに泊まれるスペースがあれば安心ですから。 そうなんですか。今のところわたしは、全く必要性を感じません…。そんなにお友だちは来ますが泊まり客は来ないし、そのスペースの分、少しでもリビングを広くしたいと考えてます。 最近公開されていた口コミ「和室をつくった?つくってよかった?」を読んだのですが、和室をつくって来客時に活用されているという人が結構いらっしゃいましたよ。見てみましょう! “【和室の使い方】
客間として。季節の飾り付け。 “【和室の使い方】
仏壇を設置してあります。 お客様がいらした時にも使います。 この意見を読むと、確かに…。急に誰かが来られた時、玄関からさっとこちらへ、と行けるといいですね。今のところ、来客前には掃除しないと!となりますから(笑) きれいな部屋があると「いつでもお越しください」と気持ちよくお客さまをお迎えできそうですね。あとは、やっぱりごろりと寝転がれるところが和室は人気です。 でもやっぱりたまにしか使わないのにつくるのはもったいないかな…。口コミ「客間は必要?」、こんなご意見もたくさんありましたよ。 “あまりあらたまったお客さんが来ることがないので、そのためにスペースをわざわざ作らなくて良かった。 (島根県・なおなおさん・女性)” “間取りで客間がとれなかったことと、普段あまりお客さんがこないこと、部屋の活用がないし、他の部屋で用が足りるので今思うのは、なくて良かったです。 (大阪府・ぶよぶよさん・女性) ” なるほど…そう言われると確かに、使用頻度は低いですね。連載「「こだわりママ」の家にも客間に使える和室があったと思うのですが、どうしてつくったのか理由を見てみましょうよ! “次は、和室の盛りだくさんな「使い方」についてです。これまでの使い方 + 新たな希望も加わって、できたリストがこちら。 (1)リビングとつながったプレイルームとして わ!すごい8個も目的が(笑)。 なるほど。(6)と(8)は、リビングなどの生活の場から離れているほうがいい目的ですが、あとは、和室を日常的に使う目的なんですね。 それなら、(1)のようにリビングとつなげておくと、使いやすい!とういことですね。 そうなると…、先ほどの意見のように、綺麗を保てる部屋で、玄関からリビングを通らずお客さまをお迎えするという目的は難しくなりそうですね。 うーん…。でもこれなら、来客が少なくても有効に使えるし、いざというときはお客さまのお泊まり用にもなりますよ。 そうですね。特に小さい子どもがいたら、リビングに畳スペースがあると便利ですしね。 あ、こういうのどうでしょう!和室がリビングからも玄関からも入れる間取り!これならお客さまを和室に通して、リビングとのドアを閉めてしまえば、生活空間と隔たりができますよね。 玄関から直接行けて、リビングからも使えますね。 こういうのが本当にできるか解りませんが、「玄関から直接行ける」と「洗濯物を畳んだりアイロンがけなど普段も使いやすい」を両立させるイメージを間取りにしてみました(笑)。 客間については、プライベート空間から離してつくった人、プライベートの内部につくった人、必要ないからと、つくらなかった人。どのご意見も納得いくものでしたね。 自分の今のライフスタイルと将来のライフスタイルを見直して、どれぐらい必要なのか?からもう一度考え直してみたいと思います。 |
●こだわりママの家づくりノート リビングから小上がりで続くこだわりママの家の和室は、ベランダやファミリークローゼットとともつながった動線も便利な場所に配置されました。でも収納に失敗があったようです…。 ●マイホームへようこそ「第22回 吹き抜けを生かした一体感と光を楽しむ家」 1階のリビングに繋がった素敵な和室のあるお宅の訪問取材記事です。和室以外にも間取り、収納など参考になる工夫がたくさんあるお宅です。 |
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