住む場所は生活の基盤ですから、どんな所に住むかはとても大切なことです。
引っ越しの予定がある人も、ない人も、日頃から住環境について家族で話し合っておくと良いでしょう。
夢を言葉にするのは楽しいものです。
通勤や通学にかかる時間は、毎日のことだけに重要なポイント。
目的地まで乗り換えのない交通機関の沿線沿いが利用ですが、接続の便利さもまちまちなので一概には言えません。
東京や大阪などの大都市だと交通機関の選択肢も多数あり、選べる楽しさもありますが、地方になるときわめて限定される場合もあります。
親戚、同僚、友人などで、その地域の出身者や現在住んでいる人にヒアリングしておきましょう。
但し、人それぞれの感性がありますので、あくまでも参考情報としておきましょう。
最短徒歩10分、最長1時間40分の通勤時間を経験しましたが、30分以上1時間以下がおすすめです。
あまり職場に近すぎるとonとoffの切り替えが曖昧になって公私ともによろしくありません。
あまり遠すぎると帰るのがいやになったり、行くのがいやになったりするので、これまた公私ともによろしくありません。
地域・環境特性とは、街中が便利で良いとか不便でも空気の良い郊外が良いなど、好みの土地柄のこと。
個人、家族のライフスタイルによって、住みたい地域・環境特性は大きく異なります。
現在と同様の地域・環境特性を選ぶのが無難ですが、引っ越しを機会に環境を変えてみるのも楽しいもの。
それぞれの思いを知ることが家族の将来を考える指針にもなります。
ワッキーの場合は、街中の窮屈な感じが苦手なので、選ぶ地域はほとんど郊外。職場から1時間の距離で、交通機関が都心部を横切らないことを条件に、とりあえず大まかに都心からの方角を決めます。
その後、候補となる街をチョイスして、タウン情報誌(ぴあとか○×ウォーカーとか。大きな書店なら全国の情報誌が入手できます)などで雰囲気をチェック。
あとは現地に行った時に雰囲気やのどかさを確認。予想よりも窮屈に感じたら、次の駅(急行停車駅であることを確認。時間帯によって停車する駅が変わるのもよくあるので、郊外にいくほど重要なポイントになります)へと移動する、という感じでした。
ワッキーの場合は通勤時間と環境特性がパワーバランスでしたが、街中派の人は、家賃と環境特性がパワーバランスになるでしょう。
観光ガイドはぜひ見ておくことをおすすめします。
カラー写真が豊富なので、地域の雰囲気をつかめますし、観光名所を巡れるぞ、という楽しい気分で引っ越しに臨めます。
福岡に引っ越したときは「太宰府天満宮と二日市温泉」、最初の東京引っ越しは「箱根にも横浜にもいけそうな所」、二回目の東京引っ越しは「ディズニーランドにも浅草にもいけそうな所」、大阪に引っ越したときは「天然温泉に気軽にいける所」を念頭にしてました(^ ^;)
どうせ引っ越すのなら、プライベートライフも楽しめる場所に引っ越そうと常に思っております。