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黒ア友晴
兵庫県西宮市でガーデンづくりから住まいのリフォームまで設計・施工を手掛ける 「アテックスデザインワークス株式会社」の代表。
大切な住まいだからこそ、住まう人のライフスタイルに合った機能的で快適なプランニングを心がけています。
一級建築施工管理技士
二級造園施工管理技士
フラワーデザイナー
今回はイエマガ愛読者さんからのご相談・ご質問を小ネタ特集としてご紹介させていただきます。
「施主からよく設置して良かったと言われたものは?」
●立水栓
散水栓(床にフタがあり開けて使用する水道栓)を立水栓に変更することこれは断トツで喜ばれます。これがあれば、しゃがまなくてもいいのですから。
●ガーデンルーム
お部屋が一つ増える感覚で、人気の高い設備です。
●テラス屋根
駐車場から玄関まで雨に濡れないで行けるテラス屋根は、最近の豪雨の影響もあって、需要の高いアイテムになりました。
●潅水タイマーシステム(自動水やり装置)
花壇などに設置すると、日常の水やり作業を軽減できます。長期旅行時にも便利です。
反対に、「よく考えてから設置したほうが良いものは?」
●雨水タンク
もちろんエコ商品ですし人気ありますが…、「欲しい時に水がない」「割と場所をとる」「台風で倒れた」などの不満やトラブルもよくお聞きします。
●ウッドデッキ
憧れのウッドデッキですがメンテナンスや下部(床下)のお掃除などできますか?タイルテラスとの比較検討もオススメします。
●オーニング
日除けの代表商品ですが、「突風で躯体を傷めた」「布の汚れメンテナンスが大変」というご意見も。設置前に、テラスやパーゴラとの比較検討をしてみてください。
●小さなテラス屋根
駐輪場屋根などの小さなテラス屋根は、強風雨だと雨よけにならず濡れてしまいます。また、建物との調和や景観が気になるというケースも。
「庭に付けた立水栓と敷地内の別のところに増設したいのですが、そういったことはできますか? どれぐらい費用かかりますか?」
基本的には可能です。地域によっては水道局に申請が必要でないところがあるようですが、水道管の新設や蛇口の増設は行政への申請が必要です。
寒冷地などの地域・配管の種類や施工範囲・現状の床材等により異なりますが、10m以内への増設で7万円〜ぐらいとか…しかし費用は工事費よりも新しく 取り付ける水栓柱や蛇口・ガーデンパンによって大きく値差がでます。
住まいやお庭に似合うお洒落なものがたくさんありますのでチェックしてみてください。
「ベランダに立水栓を付ければ、よかったと後悔しています。後から付けることができますか?」
マンションは厳しいですが、戸建てだと方法はあります。
■提案(1)【最寄りの部屋から】
最寄りの部屋に水道があれば、壁を加工してベランダ側の壁に出すことも可能です。内装工事が必要なため費用が高くなります。
■提案(2)【外部から】
外部の給水管・散水栓や立水栓から分岐して、露出配管でベランダまで引込む。このとき、専用の配管保護カバーを使用するとスッキリと見えます。
これらは、必ず工務店や専門の工事店に依頼してください。
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