新しい年号が「令和」となり、長いゴールデンウィークで2019年の春を思いっきり満喫されたのではないでしょうか。 さあ、これからは樹木や草花たちがどんどん成長するのでお庭が気になる季節です。

リビングとお庭つなぐウッドデッキからお庭を眺めていると、気付くことが…お隣の家のお部屋がまる見え！道路を走るトラックの運転手さんやお向かいのマンションベランダもしっかり見える！など気になると落ち着かない方も多いようです。

ブロックや擁壁は、左官下地の上に塗装、または左官仕上げを施します。

【ここをＤＩＹ】熟練でないとムラのないスムースなテクスチャーは無理ですが、ムラを生かした個性的な感じには、できると思います。塗装も同じですね。

塀などに石貼りする場合は、石の形状・仕上げ方により異なりますが、モルタルを使った圧着貼り・団子貼りなどが主流です。石の並べ方は、乱貼り・小端積みなどがあります。

【ここをＤＩＹ】難しいですが時間をかけてコツコツ仕上げるのもアジがあっていいです。ランダムな石を一定のルールで並べるだけでもカッコよくなります。

掃出し窓とお庭をつなぐアイテム。基礎をしっかりとした上でウッドデッキを組みます。素材はアイアンウッドまたは木樹脂が主流です。

【ここをＤＩＹ】レッドシダーやスプルースなどは加工はしやすいですが、塗装やメンテナンスが重要。アイアンウッドや木樹脂はメンテナンスフリーです。

門扉・フェンス・カーポート、そのほかのアルミ製品などのエクステリア商品。設置位置によっては早い段階から柱を立てておく必要もあります。

【ここをＤＩＹ】寸法など割と精密さが必要です。加工などは専用の道具も必要なのでなるべくプロの職人さんが安心です。

照明器具・ポスト・表札・インターホン子機・笠木など完成に近くなったころに、取付けられます。

【ここをＤＩＹ】それぞれ、道具やテクニックは必要ですが付けれると思います。電気は、先に専門のプロに配線しておいてもらいましょう。

造園工事。高木・中低木・草花・地被類など植物の樹形や性質を考慮しレイアウトします。自然石やファニチャーアイテムなども…。

【ここをＤＩＹ】大きな樹木でない限り、事前に植え方を勉強すれば植えられます。植物をご自分で植えるとより思いやりを持って育てられると思います。

外構には階段やシャッター、テラス、ガーデンルーム、倉庫、ガレージ、ビオトープなどまだまだありますが、計画に沿って工程が決められます。熟練した職人さんによっては工事の進め方・手順が異なる場合もありますが、自慢できる外構の完成に向けてみんな腕を奮っておられます。

ＤＩＹにはＤＩＹの良さが多くありますので、安全・確実・丁寧にしたい部分を業者に頼まれて、ご自分でやりたい？できる？部分を頑張って個性を出してみてください。

ＤＩＹは長期にわたってコツコツと積み重ねると味のある、愛着が湧く外構・ガーデンになります。春に向けて…東京オリンピックの頃には…いや、大阪万博ごろに完成でいいと思います。