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想定外だったのは解体費用。
分別しなくてはいけないらしく、ほとんどが手作業。
日にちもかかり、築45年の木造、50坪ほどで乗用車が買えるほどだった。
他に鉄骨で家が重く地盤改良が必要だった。
4メートルのコンクリート支柱を打った。
何本だったかは忘れたが、これも軽自動車が買えるほどかかった。
工務店やハウスメーカーめぐりを始めた当初から相見積をしたいと伝えて、
契約までは費用発生がないことを確認していました。
実際に見積もり依頼することにした会社には、見積もり依頼時に、
相見積もりなので契約しない可能性もあること伝えたうえで、
契約までは費用発生がないことを再度確認しました。
(設計費用がかかる可能性があると思ったことと、契約しなかったのに
費用が発生したというトラブルはよく聞くので。)
見積もりを出してもらうために、希望を伝え、何度も打ち合わせをし、
実際に設計してもらった上で見積もりを出してもらいましたが、
契約に至った会社以外への支払いは発生していません。
契約した工務店には支払いました。
設計したのは、建築士資格を持っており大工でもある工務店の社長なのですが、
見積もりに載っていた設計費用は、一般に聞く金額よりかなり安く、
見積もりに記載があった金額は、
消費税抜きのトータル金額の0.5〜1%程度だったと思います。
建築用地地盤調査費3.5万円。
建築用地地盤調査後検討費(日本住宅保証検査機構)3万円。
昔は土地改良しなくてもOKだった土地でも、
現在のような重量の重い最新の建物を建てるには
改良が必要な場合があるのでお金をかけて調査する必要がある。
ハウスメーカで無料でやってくれる場合があるが、きちんと頼んだほうが賢明。
実際、我が家はハウスメーカーで無料でやってもらっていだが、
施工会社にお金をかけて再度依頼したところ、
案の定、ハウスメーカーの調査は土地の深い部分まで調べていなかった。
また調査後に第3者機関に確認してもらう事も必要だと思う。
地盤改良工事の金額には驚きました。
地下室を計画していたのですが、建築面積は同じまま、
地下室面積だけを広げたところ、
地盤改良工事費(摩擦鋼管杭)の本数が激増してしまったのです。
地下室を広げる場合の建築費は確認済みでしたが、
着工直前になって地盤改良工事費が激増するということであわてました。
具体的には当初220万円強の地盤改良工事費が350万円ほどに……。
ちょうど鋼材の一斉値上げの時期と重なったということもありましたが、
あまりにも差が大きいのでいろいろお願いした結果、
最終的に280万円くらいまで下げてもらいました。
13年前、当時で築10年の木造在来工法の2階建て中古住宅を購入。
昨年取り壊して、2X4工法で2階建て住宅を新築し、
同年7月に完成しました。
中古住宅購入後、昔は、農業用水池だったこと、土地が低く、
60cmほど盛土をしてこの住宅が建ったこと、側を流れる用水路が氾濫して、
ご近所の家が床下浸水したこと、などを聞いていましたので、
建て替えの時は地盤改良が必要になるだろうと予想をしていました。
案の定、サウンディング法による地盤調査をした結果、
表面から4m前後迄の地耐力が小さく、
沈下に対する地盤補強が必要なことが分かりました。
地盤補強の工法として、ハウスメーカーと、
・多数の細径管(摩擦杭)を打ち込んで、
地盤と管表面の摩擦力で地耐力を補い、沈下を防ぐ工法(RES-P工法)
・地耐力が十分な深さまで杭を打って、
家屋の重量を杭とその下の固い層で受ける工法
の2工法を検討した結果、費用と効果を考慮して、
前者のRES-P工法を採用することにしました。
ハウスメーカーの推奨は、直径48.6mm、長さ5.5mの
亜鉛めっき鋼管を
打ち込む提案(見積金額=77万円)でしたが、
地盤調査結果から、十分な地耐力を持つ層の深さが、
場所によって5m〜6mとばらついていることが分かっていましたので、
鋼管の長さを7mに変更(約10万円増)してもらいました。
基礎立ち上がり部の直下には、基本ピッチ:455mmで、
べた基礎の部分には、基本ピッチ:1365mmで、
合計、125本の鋼管を打ち込みました。
なお、リビング・ダイニング部にあたる広いべた基礎の範囲は、
D13の鉄筋を100mmピッチで配筋して、
家屋の重量を分散するのに十分に剛な設計としてあります。
結果、RES-P工法による地盤補強の費用は、87万円を要しました。
家をつくるにあたり、キッチンはとっても思い入れがありました。
あまりお金をかけずに海外のようなキッチンを作りたいと思い、
ハウスメーカーで用意していた日本製(ミカド、日立)、
海外製でカナダ、ドイツ。そして外にも目を向け、
イケアでも見積もりを依頼することに。
整備は別として、設計の方にどのタイプのキッチンの形が
一番リーズナブルにできるかと教えていただき、
自分の描くプランを3つ以上見積もりしていただきました。
結局、ハウスメーカーのキッチンが一番値引きがあったことと、
日本製では作ることのできないドイツ製を選び、収納を食器棚ではなく、
作りつけの棚で代用することにより、なんとか費用を抑えることができました。
吊り戸も壁にキッチンをつけることにより、圧迫感なくつけることができ、
収納を増やすことに成功したため、
思っていた以上に収納たくさん、すっきりキッチンとなりました。
費用を抑えるコツは、やはり設計にヒントありです!
キッチン下駄箱TVまわり収納は計220万。
これを工務店に頼むと、設計費も10%の22万支円払うことになってしまうので、
施主支給にした。照明も大塚家具で施主支給し、
割引キャンペーン中だったので50万+5万のところ30万くらいになった。
スクリーンも施主支給にして50万+5万のところ半額で25万でおさまった。
他にも植栽は自分で宝塚で探した植木やに頼んだり、
竣工後フェンスやガレージを施行することで
建築家への支払い10%を削った。
建物本体は問題ないのですが、
それ以外のところでいろいろ掛かりました。
まずは外構。
我が家の場合、工務店のプランの中に60万という枠で
予算が組まれていたのですが、
建物や屋内機器のグレードを調整する中で予算を使ってしまい、
外構の検討に入ったときに「足りない……」という思いをしました。
我が家は駐車場2台分のスペースがあり、
敷地入り口から玄関までの通路も比較的距離があるため、
コンクリート敷き+エントランスポール+ポスト、
玄関までのスロープでほとんどおしまい。
気の利いた外構にしたいと思っている人は大きさにもよりますが、
100万超えの予算を残しておいた方が良いかもしれません。
あと、外構で想定外だったのが縁石の切り下げ。
工事駐車場入り口にあたる部分の縁石を下げて貰おうとしたら、
それだけで30万近い見積もりが出てきました。
我が家の場合は、工務店さんが頑張ってくれて20万で出来ましたが、
それでも想定外の出費でした。
外構費用についてですが、
ハウスメーカーさんからの見積もりは 約290万円でした。
予算オーバーのため、インターネットで業者さんを探したところ、
150万前後での見積もりが大半でした。
現在、外構工事中で、最終金額は出ていませんが、
ハウスメーカーさんの、ご提案よりも、少々クオリティの高い内容にしましたが、
160万円程度でおさまりそうです。
ハウスメーカーさんに任せなかった弊害としては……
工期の調整が難しく、建物の引き渡しから1ヶ月過ぎても、
まだ、外構は完成していません。あと数日で完成予定ですが、
外構無しの状態でも、しばらくは平気・・という気持ちがないと、
他業者さんにお願いするのは難しいかもしれません。
家の外に物置を置く場合には、物置の基礎工事を行わない。
コンクリなどが打ってあると、物置ではなく
離れとしてカウントされてしまうので、
税金が上がってしまうようです。物置を置く場合でも、
市が行う家屋調査が終わってからのほうが面倒が少ないようです。
うちはそこで失敗し、一時工務店さんに物置を預ってもらいました。面倒です。
工務店とローンを組んだ銀行のOKをもらって、
表題登記と保存登記は自分でしました。
そのため、かかった費用は、保存登記申請時の印紙代のみでした。
不動産担保設定登記は、銀行が銀行指定の司法書士に
依頼するということで、建物の不動産担保設定登記分で6万弱を支払いました。
保留地だったため、区画整理完了後に再度、
土地の分の不動産担保設定登記をする必要がありますが、
そのときに、また6万弱かかると言われています。
収入印紙 仲介業者へ | ¥10,000 |
収入印紙 仲介業者 | ¥5,000 |
手付金 売り主へ | ¥2,900,000 |
仲介手数料前金 仲介業者へ | ¥485,000 |
固定資産税 日割り計算 | ¥30,635 |
住宅残金 売り主へ | ¥26,900,000 |
所有権移転 司法書士手数料 | ¥38,000 |
抵当権設定 司法書士手数料 | ¥31,00 |
付随業務 司法書士手数料 | ¥6,000 |
謄本・閲覧等 司法書士手数料 | ¥4,000 |
消費税 司法書士手数料 | ¥3,950 |
印紙代 住宅ローン金融機関へ | ¥20,200 |
所有権移転 登録免許税又は印紙代等 | ¥222,100 |
抵当権設定 登録免許税又は印紙代等 | ¥96,000 |
付随業務 登録免許税又は印紙代等 | ¥8,160 |
謄本・閲覧等 登録免許税又は印紙代等 | ¥5,000 |
仲介手数料残金 仲介業者へ | ¥516,700 |
建物調査 建物調査会社へ | ¥91,350 |
火災保険・地震保険 保険会社へ | ¥182,660 |
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親父の土地に自分の家を建てたのですが 、その一筆の土地に
親父の既存の家があり抵当権をかける上で
その家も抵当に入ってしまう関係で分筆しましたが、
登記を含めて50万円ほどかかりました。当時は、安いほうだという話でした。