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ホーム間取り   >こだわりママの家づくりノート「もくじ」

暮らしてわかったダイニングの失敗

前回の記事で家の中と外、全てのスペースの【要望編】&【完成編】が終わりました。今後しばらくの間は、連載に寄せられた読者さんからのご質問にお答えしていく予定です。記念すべき、最初のご質問はこちら♪

「暮らしてみて、失敗だったと思うところはありますか?」

そんな、失敗なんてあるわけないじゃないですか〜!!
と言いたいところですが… 実はいくつもありまして(汗)。特にダイニングには、設計時に気づくべきだった大きな後悔ポイントが2つもありました。今回と次回で、それぞれの残念なカ所の原因と改善策を検証していきたいと思います。

ダイニングに潜んでいた2つの失敗(後悔したところ)

暮らしてみないと分からなかった、わが家の失敗。まず1つ目は「ダイニングが暗かった!」ということです。あれだけ動線がどうのこうのと言っていたわりに、基本的なことですみません(涙)。 ご覧ください。天気のいい昼間で、この暗さですよ…!?

ダイニングの採光

テーブルの向こうに見える玄関と右手のリビングは明るいのに、ダイニングだけは照明を点けたくなる暗さですよね。
なぜ、こんなに暗くなってしまったのでしょうか…。

 

 

 

 

ダイニングをリビングから見たところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイニングの採光不足

まずは間取りの問題点から。わが家のダイニングは、このような配置になっています。

他の部屋に囲まれたダイニングの間取り

ご覧の通り、ダイニングだけが四方を他のスペースに囲まれているのがお分かりになりますでしょうか…つまり、直接の壁に面した窓が1枚も無いのです。これが、ダイニングが暗い最大の要因でした。

このことについては、実は工事に入ったときに営業の方から「ダイニングだけ暗くなりませんか?」という指摘があったのです!このときに修正しておけば、後悔することもなかったのに…。

 

 

 

直接採光する窓のないダイニング

 

 

 

 

 

 

 

ダイニング以外の回りの窓で足りると思った

では、なぜそのとき、営業さんの指摘を流してしまったのでしょうか。ダイニングには窓がなくても、ダイニングと繋がっている東側のキッチンには縦長の窓が2つ。玄関にも窓が2つ。そしてリビングには、大開口の掃き出し窓もあったからです。「これだけあれば大丈夫。きっと、ダイニングまで明るくなるはず!」と思いこんでしまったのですよ(涙)。

その結果、晴れた日のリビングや玄関には、さんさんと太陽の光が降り注いでいるのに…ダイニングだけ暗いという悲しい事態に。間取り図だけで明るさをイメージするのは、本当に難しいものですね。

工事中の

それと、考えつくした間取りを工事段階で変更するのは難しかった…という理由もありました(ダイニングの間取りへの要望編を参照)。

負け惜しみではなく、実際に暮らしてみた感想として、間取り自体は100点満点だったと今でも思っているのです。

そこで、間取りには変更を加えずに、暗さを回避する策として「こうすればよかった」と思うことをまとめてみました。

ダイニングの間取りリビングからの採光はダイニングまで届かない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンの窓を増やす

まずは、採光を増やしたいところですよね。LDKの間取りを変えずに、となると、玄関かキッチンの壁に窓を追加するしかありません。今思うと、キッチンの窓はどうにも小さすぎました…。ここに大きめの窓を設置していたら、ダイニングだってもっと明るくなったはず!!

追加工事が可能であれば、いつか実現させたいです。

扉があれば水やりしやすい!
ダイニングの大きめの窓を追加する

もう1つは、「建具や家具の色のどちらかを、今のようなナチュラルカラーではなく白にすれば良かった」ということです。

例えば北欧では、日中でもあまり陽当たりが望めないので、家の壁や家具を真っ白にすることが多いそうです。白い色は、それだけで室内を明るく見せてくれますよね。

木の自然な色が、年月を経て変化していく様子が楽しめる今の雰囲気も好きなのですが…とくにダイニングは白い壁の割合が少ないせいか、木目と木目が集まりすぎて、息苦しいように見えるときもあるのです。

テーブルやカウンターが白だったら木目の建具が多く、白い壁が少ないのも反省するところ

ダイニングテーブル、または建具&カウンター下収納などを白にしていれば、もっとスッキリ明るくなったのかもしれません。ちなみに洗面室にも同様の不安がありましたが、こちらは扉の一部を白くして、室内を明るくすることに成功しています(洗面室の完成編を参照)。

ダイニングについても DIYで頑張ってみるとか、またはもっと手っ取り早く白いテーブルクロスをかけてみても イメージが変わりそうですね。

家づくり検討中のみなさんは、私のような 失敗をしないように、

・部屋に面する窓の数&大きさは、よく検討する
(できれば2面以上の壁に 窓を付けたいところ)

・採光が難しければ、明るく見える色合いを心がける

以上の2点を、よくよく気を付けてみて下さい。

さて、暗いダイニングで大切になってくるのが『照明』です。ところがわが家、この照明にも残念な事態が発生していました…。次回はダイニングの照明の失敗&改善策をお届けしたいと思います。

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2018年3月7日日
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