照明と壁・床材についても、簡単にご説明します。
カスタマイズするためにシンプルなミラーボックスを選んだので、照明はこのボックスには付いていません。そのため、洗面台に向かって立ったとき、ちょうど頭の上にくる位置にユニバーサルダウンライトを設置しました。
これは、スポットライトのように、照射の向きや角度を自由にコントロールできるダウンライトのことです。
通常、ミラーボックスの上を窓にしてしまうと、洗面台の照明は付ける位置がなくなって、困るそうなんですが…これなら天井に付けられて、なおかつ顔もピッカーと照らしてくれるので、いつでもくっきり見えて快適です♪
ちなみにこのスイッチは、前述のニッチの横に。
この位置だと、洗面台の前に立ってから点けられるので、とっても便利なんです。こうした使い勝手は、メーカー品の洗面台を参考にしました。
その他にも、天井の真ん中にメインのダウンライトがあって、このスイッチは廊下側&DKから脱衣室に入る入り口の、計2カ所に付けています。
採光については、ミラーボックス上のフィックス窓の他に、廊下側の引き戸の上にある欄間も、いい仕事をしています。この欄間のおかげで、洗面室と廊下が明るく広く感じられますし、戸が閉まっていてもここから明かりが漏れるので、洗面室が使用中かどうかも分かります。
【壁紙】
室内の壁紙は、臭・抗菌・防かび機能のあるリリカラの物です。わが家では、ほとんどの部屋でクリーム色のクロスを採用しているのですが、(明るく見える&汚れが目立たないから)、水回りだけは雰囲気を変えたくて、薄いグレーを選んでいます。
【天井材】
天井は同じくリリカラの真っ白いクロスにして、奥行が感じられるようにしました。
【床材】
室内物干の回でもご紹介しましたが、床には東リの「ロイヤルウッド」という塩化ビニル製のタイルを使っています。すべての床が無垢材、というのも憧れますが… これなら水がこぼれても気にならないし、それなりに見た目も気に入っています。
長くなりましたが、以上が、わが家の洗面室の全貌です。
この洗面室になってからは、掃除がしにくいという悩みも激減しました♪
次回はお隣の「脱衣室」をご紹介します。はたして、こちらも掃除しやすなったのか…掃除用具・タオル収納も含めてお届けします♪
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