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ホーム間取り こだわりママの家づくりノート「もくじ」

主婦にとっての理想の家とは?…女性の目線で間取りから素材までじっくり、たっぷり考えます!毎回、家づくりに役立つ特製「ノート」もご紹介します♪
こだわりママの家づくりノート

「脱ぎ散らかし」がなくなる クローゼット

今回はファミリークローゼットの完成編です! 希望どおり和室と繋がった、リビングからも出入りできる間取りになっています。

リビングから見た出入り口はこちら。

ファミリークローゼットの入口

内部も、できるだけスペースを有効活用できるように、棚やパイプの位置を細かく検討しました。

ファミリークローゼットの間取り図

それでは、クローゼットの内部をご覧ください♪

ヤマサキタツヤHP こだわりママの家族こだわりママの家族
マグネット掲示板通学の身支度スペース

入ってすぐ目の前には、造作棚があります。現在はリビング収納として使っていますが、ゆくゆくは下半分を、子どもの学用品の収納に使う予定です。

ファミリークローゼット

ここは当初、棚を造れるような奥行きはなかったのですが、和室の押し入れを少し削ってスペースを確保しました。。

ファミリークローゼット
ファミリークローゼット間取り図

将来、ランドセルや教科書をこの棚に置いて、後ろのマグネット掲示板に、時間割や学校からのお便りを貼っておけば、通学の身支度がこのクローゼット内で完結すると思います。

窓と子ども服用スペース

続いて、右手の奥へお進みください♪ここからが衣類収納になります。

ファミリークローゼット間取り図
ファミリークローゼット

正面(B)は、通路の空きを利用した予備スペースです。主に夫が、脱いだスーツを掛けて風を通すのに利用しています。他にもクリーニングに出す物・返ってきた物などを、一時的に掛けておくのにも便利です。

足元には地窓を付けました。ウォークインクローゼット内に窓を付けると、

・服が日に焼けて劣化する
・服を掛けられる壁面積が減る

というデメリットが考えられますが、換気だってしたいし、真っ暗なのも不便です。その点、地窓は柔らかい採光がのぞめますし、どのみちここは余っていた壁面なので、服を掛けられるスペースが減る…ということもありません。

手前の(C)と、その奥に見える棚(D)は、階段下を利用した収納スペースです。

正面の窓の前は、固定で物を置くと、子どもの服が取り出しにくくなるので、服の一時置き場です。 風通しのいい場所でスーツの湿気を取ります。
クローゼット 子供服掛け

(D)には棚板を設けて、スーツケースを収めました。その下は、ファンヒーター・扇風機など季節家電のスペースです。(D)の右側は、みなさまご存知の?リビングテーブルを収納する引き出しが収まっています(詳しくはこの回を)。

さて、この辺で…いつもの設計図を(笑)。
この(C)子ども服スペースでのこだわりは、ハンガーポールです。ポールはご覧のように2本ですが、ポール受けは3つ設置しています(星印1番)。

 前列のポールには、よく 着る物を。後列のポールには シーズンオフの子供服を、掛けて 収納しています。/リビングの本棚の一番下の棚に通じる部分。ここにリビングテーブルが収納されます。クローゼット
ファミリークローゼットの設計図ファミリークローゼットの設計図 ファミリークローゼットの設計図ファミリークローゼットの設計図

現在は子どもの衣類を置いていますが、今後、自分で管理できる年齢になったら個室に移して、ここには夫の服を掛ける予定です。でも大人の服は肩幅があるので、ポール2本では手前にはみ出したり、前後の肩がぶつかってしまいます。

そこで、大人用「ポール受け」を真ん中に設置しました。子ども服は2本、大人の服はこの1本で…というように使い分けできます。

階段下収納は奥行きが深くて使いづらいのが欠点ですが、余すところなく利用できて大満足です!
また、その上の(階段に位置する)壁面も、収納として活用できないか…とあれこれ考えた結果、「長押」のようなラックを2段、設置することにしました(星印2番)。

大人の服用のポール受け。
クローゼット

帽子や洋服ブラシなどが掛けられて、なにかと重宝しています♪

夫婦のスペース

さて、次は夫の収納スペースです。

クローゼット スーツ掛け

主にスーツと、季節の私服が収められています。夫は仕事着がある分、私より服の量が多いので、私服は2階に置こうと思っていました。が、実際に生活してみたところ、やっぱり不便だったので…フォーマルスーツや季節外の私服のみ、2階に置くことにしました。

その向かいは、同じ作りの私のスペースがあります。

クローゼット

両側とも、高さ200cm・奥行40cmの枕棚の下に、高さ190cmに設置したハンガーパイプが付いています。このハンガーパイプは壁から25p離したところに設置しています。

一般的なクローゼットの奥行きは60pだと言われていますが、わが家の場合、ここに掛ける服で一番大きい物(夫の冬用コート・肩幅53p)が入るように設計しました。

クローゼットハンガーサイズ

ポールをぎりぎりまで壁側に寄せたのは、引き出し収納の開け閉めと、クローゼット内での着替えができる通路幅を、少しでも広く取りたかったからです。

もともと、わが家が採用している棚の「U列」配置を取るには少し無理のある広さだったので、動きづらかったらどうしよう…と不安だったのですが……

クローゼット

何とか、引き出しを屈んで開けられる通路幅になりました(80p)!!もちろん引き出し自体も、奥行き約44.5cmの浅い物を選んでいますが…。ちなみに引き出しの上のカゴは、脱いだ部屋着の一時置き場として使っています。

内部の照明

最後はクローゼットの内の照明についてです。

クローゼット照明

これは和室への扉ですが、この鏡の上にダウンライトがあります。鏡と、右手の棚の中が見えるこの位置 & 通路の上にも2つ設置しました。スイッチは出入口(リビング側)の横と、クローゼット内の長押ラックの横にあります。

通路上の2つのライトは、人感センサーで点くタイプです。たたんだ洗濯物で両手がふさがっているときに便利ですし、なにかと出たり入ったりする部屋なので、いちいち電気を点けたり、消したりしなくて済むのは、とてもラクです。

フックは長押に掛けるタイプのものを使用。掛ける場所が動かせるので、とても便利です。クローゼット 帽子掛け夫側の棚板とポール部分には 通勤バッグとスーツのスラックスを掛けています。クローゼットクローゼット 鞄かけ夫がネクタイを掛けているところには、わたしはアクセサリーを吊しています。通路の壁の「長押」は、翌日のコーディネートを考えるのに便利です。クローゼットベルトかけ
クローゼット間取り図

さて、これでファミリークローゼットのすべてをご紹介しました♪

「1階に家族の衣類をまとめる」ということに強くこだわった訳ですが、実際に暮らしてみての感想は…

と〜っても便利です!!

朝夕の身支度や洗濯物の片づけがワンフロアで済みますし、旧居での悩みごとだった「リビングに脱ぎ散らかし」もなくなりました。

これは ファミリークローゼットと玄関収納が充実したことで、(1)脱いだコートや部屋着といった「脱ぎ散らかしがちな物」の置き場が確定したことと、(2)その置き場が リビングに近いことが、よかったんだと思います。

言い換えれば、上記2点さえ クリアしていれば1階にファミリークローゼットがなくても、脱ぎ散らかしの確率は下がるのでは?と思いましたかもしれませんね。

以上、大満足のファミリークローゼットでした!次はこの隣の「和室」についてお届けします♪

クローゼット照明

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石村由起子のいつもの暮らし

2014年3月12日
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