今回は、玄関収納＆パントリーの完成写真をお届けします！室内のレイアウト図はこちら↓

造作収納棚を３つと床下収納を設けました。

では、中へどうぞ！
玄関の上がり框から続く引き戸を開けると…

左手に靴箱、右手にコートやカ

バンを収納する棚、突き当たりが食料品棚です。

物がすべて収まり、出し入れしやすくなるよう工夫したところをそれぞれご説明します。

それでは…入ってすぐ左手に造った靴箱をご覧ください。

扉を開けたところです。靴がたっぷりしまえます（涙）。 また、手前の引き戸にはガルバリウム鋼鈑が貼り付けられているので、鍵やメモが目のつくところにマグネットでくっつけることができます。要望書と一緒に、自分で収納棚の設計図を考えたのですが（下記図）、イメージ通りに造作していただいて大満足です！

次は靴箱の向かいの衣類・雑貨の収納棚です。
下の図が自作の図面、右が完成写真です。ここの仕掛けの目玉は、何と言っても使用済みダンボールの保管場所です！
しまう場所に困る物も隙間を使えば、すっきり片付きますね。他にも、迷子になりそうなホウキやちりとりを、勝手口側の壁面にフックを取り付けて置き場所を固定しました。

玄関収納スペースは、収納の内部はもちろん、引き戸や壁面などを使って、空間を無駄なく有効活用できました。

続いて、次は奥の食料品・調理家電の棚へどうぞ。
ここは、しまう物と使用予定の収納雑貨を決めて細かく設計しただけでなく、ちょっとした作業ができるスライド棚や、外部から直接、郵便物が入れられるポストが備わっています。

こちらが完成した食料品と家電の収納棚です！
当初はすべてオープン棚の予定だったのですがホコリが溜まらないように、細々とした物を入れている上の棚には引き戸の扉を付けました。

私はキッチン家電の類をなるべく隠したかったのですが、よく使う物は、「腰高の位置に置いておきたい」とも思っていました。その解決策として、パントリー内に腰高の家電置き場を設けました（電子レンジ・電気ケトルはキッチン内においています)。

ここに置く炊飯器と電気ポット、購入予定のホームベーカリーは蒸気が出るので、棚板３枚は前に スライドするようになっています。

さらに、この棚板の下からもう一段、スライド板が出てくるのですが（笑）、こちらは主によそったご飯の一時置き場として考えました。

炊けたごはんを大き目のお皿によそうときや、保存容器に詰めるときなどに、とても便利です♪

最後にご紹介するのは、勝手口です。前回書いたように開き戸だと、扉を開けたとき外にいる人にぶつかるので、引き戸に変えてもらいました。上下にスライドする窓付きで、戸を閉めたまま通風できます。

車から荷物を家に運ぶときは、駐車場に近いのでラクラク！ それ以外にも娘と私はここから出入りすることが多く、勝手口も玄関も活躍しています。そう考えると、やはり「どちらにも通り抜けられる収納にしてよかった」と思いますね。

次回は、ダイニングへ。やっと居室に入ります（笑）。引き続き、おつきあいください♪