ワイヤークラフト-イエマガ

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雑貨屋さんで見かけるワイヤー小物って、素朴で懐かしい感じがして、かわいいと思いませんか？知人から「ワイヤークラフトって結構簡単にできるらしいよ」という情報をゲットしました。ということで今回は、味わいのあるワイヤークラフトにチャレンジします。留めたり曲げたり、基本のＳ字を作ってまずはお家の壁にちょっとかけるフックをつくってみました。
ワイヤークラフトの材料集めにまずはホームセンターへ。あれやこれやいろんな物が売られているので、ついほかの棚を覗き込みながら店内をウロウロしていると、ありました！ワイヤークラフトにぴったりの、軽くて柔らかいアルミワイヤーが。しかも種類豊富なことにびっくり。カラフルなメッキやビニールコーティングしているものなどがいっぱい。ワイヤークラフトって、何だか固くて曲げるのに苦労しそう…と少々不安があったのですが、実際に素材を手に取ると女性でも難なく曲げられそうな柔らかさ♪ なるべく安価で落ち着いた色のモノを購入。吊るす収納に便利なワイヤーフックを作ってみました。

【用意するもの】

1.ワイヤー２種。骨格となる太いものと、骨格部分をつなぎ留める細いもの（柔らかく軽いアルミワイヤーがおススメ）。
2.ペンチ（ワイヤークラフト専用の物も売っています）
3.ニッパー（ワイヤーを切る時に使用します）。
4.マジック（曲げたい場所をマークするのに便利）
5.テープ（仮留めの時に使用します）

ワイヤークラフトの基本はＳ字モチーフ。数個を組み合わせてキャンドルスタンドの脚にしたり、カゴの持ち手にしたりとアイデア次第で何にでも応用が利きます。マスターしておくと便利ですよ。

1.ワイヤーの先端をペンチで挟み、円を描くようにゆっくり巻いていきます。
2.半分円ができたら、ペンチを持ち替え更に丸めていきます。
3.片方の先端も同様に、円を描くようにゆっくり曲げます。
4.ワイヤー同士を接合するには、止めたい位置をテープで仮留めします。仮留めした部分を隠すように細いワイヤーで巻き留めます。

1.フラワーベスを吊るす方のワイヤーの端を小さくＵ字に曲げます。
2.フラワーベースを支えるワイヤーの留めたい位置に曲げた部分をひっかけ、左右をペンチでギュッと挟みます。
3.余分なワイヤーをニッパーでカットします。
4.フラワーベースを支えるワイヤーの端と端を、細いワイヤーでぐるぐる巻いて縛って輪をつくります。1．のもう一方の端も1～3と同じ要領で留めるとできあがり。これをＳ字モチーフと組み合わせます。

まずは大枠作り。ペンチを使わず手だけで簡単に曲げられて好調なスタート！骨組みとなるワイヤーをペンチを使って曲げていきます。十字部分は細いワイヤーで固定します。なんだかカタチがいびつかな？「いやいや、それがまた味になって可愛いのです！」と強引に納得？しながらドンドン製作を進めます。Ｓ字モチーフを４つ作って細いワイヤーで巻いて留める。製作時間もここまでほんの10分程度という手軽さ。さぁどんな模様にしようかな？創作意欲が湧いてくると、楽しいアイデアも出てきてフラワーベースまで付けて完成、どうでしょうか？インテリアとしても一役かってくれそうじゃないですか。これは思っていた以上に簡単で楽しいです。慣れるといろんなバリエーションが楽しめそうなワイヤークラフト。はまってしまうこと間違いなしですよ♪