いよいよ秋も本番、お家の中で快適に過ごせるこの季節はのんびりエコクラフトを楽しんでみませんか?今回のテーマは「ファイバークラフト」。この名前を聞きなれない方も多いのではないでしょか? 私も今回はじめて知ったのですが、ファイバークラフトとはパルプとコットンからできたエコぺーパーです。特殊加工で貼りあわせて作られている耐水・耐熱に優れた特殊紙のこと…らしく、水に濡らすと布のように柔らかくなり乾燥すると固まるという特性がある新顔の素材です! そのほか小物入れやオブジェなどを作って楽しむこともできるようで、動物モチーフやお花のオブジェはとてもキュート。デスク周りや出窓に飾るだけでもウキウキしてきそう。慣れてくると、ランタンやダストボックスなどアイデア次第でいろんな雑貨がお手軽に作れるようです。まぁ使い方はあなた次第!? というところですが、先ずは簡単オブジェからはじめて、今の季節ならハローウィンの飾りつけなどに手作りの楽しさをプラスするなんてのはどうでしょう。 初めての素材に戸惑いながらいざ挑戦。ハサミやカッターでも手軽にカットできますが、問題はやはり基となるモチーフですよね。昆虫や動物などの型紙をダウンロードできるサイトも見つけましたが…、初心者には手ごわそうなので今回はイラスト本から可愛い蝶々のモチーフをピックアップして簡単なオブジェ作りに挑戦しました。この素材の面白い点は柔らかくなった紙を丸めたり、折ったり、結んだり自由自在に細工ができその形がキープされること。蝶々が羽をパタパタさせとんでいるようなゆる〜い曲線をつけることができました。 |
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何といっても「ファイバークラフト」は、ランプシェードが王道の楽しみ方! ということで蝶々のオブジェの他、花のオブジェも作り電球にひと工夫してみました。花のオブジェは第1回ホリディクラフトで紹介した『クイリング』の用法と同じです。長細くカットした紙を端からくるくると丸めていきます。ファイバークラフトの場合は丈夫で軽く、乾燥すると形をしっかりキープしてくれるので、作業がしやすかったです。電球の大きさに合わせて、中央部の穴の大きさを調整しながら丸めていき最端はクリップを使って仮止めし数十分置くこと。乾燥後は、しっかり仕上げるために木工用ボンドでとめればできあがりです。 とっても簡単なアレンジで、お部屋でも外でも秋の夜長を彩ってくれそうですよね。 |
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(文・写真=ノンノン) |
※この特集はイエマガ編集部が独自に企画したものです。 |
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