PromotionHome資金計画土地探し業者選び構造・建材設備間取りインテリア・収納エクステリア・庭更新履歴

閉じる

太陽光発電

書斎・家事室

外壁・屋根

子ども部屋

洗面室・トイレ・バス

寝室

ベランダバルコニー

玄関・アプローチ

リビング

照明

階段

薪ストーブ(暖房)

ダイニング

キッチン(パントリー)

ガレージ(カースペース)

ホームインテリア・収納 >観光客を魅了する南ドイツの家

観光客を魅了する南ドイツの家
   分・写真 堀内正人(ドイツハウス堀内組)
   ドイツの人気の観光地で見つけた
   存在感がありながら、自然にとけ込む家のデザイン。
   日本でも人気のシンプルかつナチュラルなデザインの宝庫でした。

シンプルな装飾が際だつデザイン

ドイツの住宅のデザインは、都市と郊外によって、また新旧によってモダンなものから木をふんだんに使ったロッジ風のものまで様々なバリエーションがありますが、ここでは「ロマンチック街道」という名で日本でも知られる南ドイツの伝統的な住宅デザインについてご紹介します。

南ドイツは緯度が高い内陸部に位置し、冬は非常に冷え込み、曇りの日も多い地域です。このような厳しい気候のため、ドイツの人々は、食料や燃料などの貯蔵を目的とした地下室をつくり、厳しい環境の中で無駄な空間を嫌う質実剛健の気質を育んできたのではないでしょうか。

南ドイツの家の外観の最大の魅力は木材を使用した自然の緑に似合うデザインにあります。色使いは日本人の好みの白と黒、または白と茶色が多く、素材感を生かした清潔感が好感の持たれるところでしょう。

また、通りに向けて木組みのバルコニーが取り付けられることが多く、春から秋まで外から見えるように花台等に花を飾ります。これは通りを歩く人に喜ばれ、また町の美しい景観づくりにも大きく貢献しています。

写真左上・上:南ドイツの「フュッセン」という街の家。2階からも窓辺で花を楽しむことができます。

豊かさを醸し出す形状

写真上:山梨県白州町の施工例。家を囲むポーチで景色を楽しむ。ドイツの家の壁と床はコンクリートや重量ブロックを積み上げる工法が一般的ですが、木質パネル組も普及してきています。
屋根組は太い木材を組み上げて、軒は深く造り、仕上げは瓦が使われます。そして、2階の階高を下げて内部の容積を抑えています。

このように「しっかり」とした各材料を組み上げるため、ドイツの家の外観には安定した重量感がでて、しかも深い軒が豊かさを醸し出しています。

ドイツの間取りと内観の特徴

ドイツの家の内観は、壁は白が基調で、木材と調和したシンプルさを表現しています。太陽光を室内に取り入れるためにたくさん設置される窓ガラスは、木製のものでも気密性能が高く、結露の心配がありません。

断熱材についても、ドイツは地球環境に対するエコ意識が非常に高い国です。現在、木質繊維の「自然素材断熱パネル」が最も注目されており、家の壁はもちろん、屋根や床などにも使われています。

写真右・右下:ドイツの2階の部屋の様子。寝室や子ども部屋として使われることが多い2階の天井は木組みや垂木を隠さず見せていて、インテリアとして屋根の形状が生かされています。 写真左:最近ではリビングダイニングの近くにサンルームをつくることが多くなってきています。天窓もつけて明るい空間になるよう工夫されています。
堀内 正人(ドイツハウス堀内組)




ページ 1 / 1

【読者アンケート】

この記事の感想



※コメントはイエマガ内で掲載させていただく場合がございます。

性別




ページ公開日:2009年11月25日
ページのトップへ戻る
----
 

イエマガで人気のキーワード

間取り:「間取り」のもくじ >>

住まいの間取りの中で… >>

わたしたちの間取りの成功と失敗 >>

プロに聞く!間取りの要望ベスト3 >>

海外ドラマの間取りとインテリア>>

太陽光発電:太陽光発電のある家 >>

この太陽光発電を選んだ理由 >>

 

キッチン:わが家のキッチンプラン >>

使いやすさを追求したキッチン >>

キッチンが変わるパントリー >>

キッチン持ち物確認表 >>

我が家のシステムキッチン >>

収納:失敗しない収納プラン >>

シューズクロークのつくり方 >>

わが家の専用収納庫 >>

 

資金:家を建てる費用はいくら? >>

土地探し:土地探しの10のコツ >>

地盤改良:調査と口コミ >>

業者選び:業者との出会い >>

構造・建材:耐震ワンポイント講座 >>

施主支給したものと注意点 >>

エコ:あなたの家は高断熱? >>

庭:人気のシンボルツリー >>

 

マンガ:おうち大好き >>

お役立ち:家づくりノート >>

更新履歴 >>

Promotion >>

外部リンク:アーキデザイナージャパン〈英語〉 >>


・メルマガ登録

・サポーター登録


 
----