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ホーム5つの空間スケッチ第3回 バルコニーの日常と非日常


5つの空間スケッチ〜住まい創りを楽しもう〜第3回 バルコニーの日常と非日常の日常と非日常
バルコニーなし、それもOK
スタッフS イエマガサポーターの中には、バルコニーを付けなかった、という方もいらっしゃいました。
近藤さん それもありだと思いますよ。暮らしの中で特に必要性を感じなければ、南側の日当たりがいいスペースを居室にしたほうが効率的です。維持費や掃除の手間を省けるというメリットもあります。
私が知っている富山などの寒い地域では、バルコニーではなくサンルームで洗濯物を干すんです。何が何でもバルコニーを設けなくてはいけない、ということはありません。
スタッフT 具体的なイメージを持つことでしょうね。自分がそこで何をしたいか、なにがいちばん好きなのか。
近藤さん 雑誌などを見て、バルコニーという空間に大きな夢を抱いている方もいらっしゃると思うんですけど、漠然と「何かしたい」と思っても意外とできないでしょう。
特にこれがしたいという具体的な絵が描けない場合は、日常重視にするほうが無難かもしれません。日常生活で必要なスペースに、プラス2割くらい広めに作っておけばいいんじゃないでしょうか。あまり広すぎても、防水工事やメンテナンスの費用がかかってしまいますから。
 
スタッフT 土地によっても違ってきますよね。
近藤さん そうですね。こういうバルコニーを作りたいという目的は必要だけど、その場所の環境や条件によって変えることも必要だと思います。
とにかく現場に足を運んで、よく見ることだと思います。更地のときに、まだできてもいない建物を想像するのは難しいことだと思いますが、ご近所の家のバルコニーはどうかとか、夕日の差し具合、風の流れ具合はどうかとか。
季節や時間帯によって変わりますから、そのあたりをできるだけ細かく見て、自分がやりたいことができるかどうか、シミュレーションしてみることでしょうね。
 
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近藤さんの空間スケッチ
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くつろぎの記憶のスイッチ
シンプルに考える「おもてなし」
5つの空間スケッチ
玄関は“おもてなし”の場所
階段で何をしますか?
バルコニーの日常と非日常
和室は古いか新しいか
家族が創るキッチン

近藤裕人

有限会社 住まい創りパートナーズ/オフィス・コンドウ 代表。

関西インテリアプランナー協会会員。大阪ユニバーサルデザイン研究会メンバー。国際デザイン交流協会「ストーム・コンソーシアム事業」コーディネータ(平成18年度)。

1963年神奈川県生まれ、大阪育ち。「住まい創り」=「暮らし方」×「家造り」をコンセプトにスローな住まい創りをコーディネート。「ゆっくり、まず暮らし方を見つめることからはじめて住まい創りを楽しむ生き方を提案しています」。大阪府豊中市在住。



ページ公開日:2007年5月24日
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