ヨーロッパのインテリア事情 幸せなインテリアfromバルセロナ Vol.3 アート雑貨で気分転換

スペイン陶器は休日に登場バルセロナには、POPで多色使いされた雑貨がたくさんあります。
食欲がモリモリわいてくる色彩豊かな食器類、動物や虫柄のパソコングッズ。自然に笑顔がこぼれるような、ナイスアイテムたち。
気分を楽しくさせてくれるこんな小物たちは、気分転換をしたいときの最高のアイテムになる! と、私は感じています。

お部屋の中で気分をリフレッシュしたい時、みなさんはどうしていますか?
気が進まない勉強タイムや、面倒な家事、仕事をしなければいけないとき。ほっと一息入れたいとき。背伸びをしたり、音楽を聴いたりして、気分を入れ替える方が多いのでは?
元気なデザインの雑貨をポイントで使っても、気持ちよくテンションを変えられるんですよ。特に明るい色合いの物は、神経を興奮させ、楽しい前向きな気分にさせてくれます。元気UPに効果大なんです。

今、インテリアショップにひと際華やかさを加えているのが、こだわり色や絵を使ったプリント系小物。まるで「私たちで楽しむ時間を演出して!」と言っているかのよう。一目で心が弾むんです。

例えば勉強グッズ。
花模様や水玉、カエルさんが描かれているデスクライトや、裏表紙までおしゃれにプリントされたノート。まるで絵の具を塗りたくったように色で埋め尽くされているボールペンなんて、とても愉快です。
こんな気分が踊る小物を学生時代に使っていたら、苦手教科だってもっと勉強したのになぁ……なんて、思ってしまいました。今だったら家計簿でもいいのかな?

シマウマ柄のモダンなほうき、ちりとり。虹色水玉ラジオ、虫型のトースト
面倒くさい気分になりがちといえば、家事もそのうちのひとつですよね。
「私はなかなか毎日掃除ができないんです!」という方、掃除用具が目に入ってしまえば話は別ですよ〜。
シマウマ柄のモダンなほうき、ちりとり。レインボー柄、ひょう柄のゴム手袋でインテリア性もバッチリ。こんなにかわいかったら嫌な気はしないってものです。
かわいいスリッパひとつでも、家中を歩き回りたくなって、気づいたらお掃除していた、なんて。

小型ラジオは最近使われなくなりましたが、虹色水玉ラジオをキッチンに置けば料理の時間も楽しそう。キッチン用具のプリントグッズも、今増えているんですよ。
冷蔵庫に貼る果物柄の大型シール、花柄、虫型のトースト、ミニ冷蔵庫などは、キッチンで過ごす主婦の心をグッとつかんでいますね。
キュートで活動的なプリントの家電製品があったら、朝から楽しいスタートが切れそうです。

鮮やかなティーセット普段使いしにくそうなカラフルな食器も大活躍です。
ミロ・ピカソ的な、単純でビビットな色づかいの食器は、ハデハデだからこそ非日常的な使い方をしたい1品です。
大好きな音楽に、鮮やかなティーセットでつかの間のお茶タイム。テンションだけでもマダムになりましょ。実は、私も派手ティーセットで主婦タイムをリセットしてるんです。
お気に入りでよく使っているのは、ストロングカラーで大胆な柄がデザインされた食器。牡丹のような大柄の花模様が描かれたカップで、気分はラテンマダム! かな。

スペインでは、昔からキッチンを装飾タイル張りにして仕事を楽しんだり、家族全員が集まる休日に鮮やかな花草模様が描かれたお皿で食事を楽しんだりしているようです。楽しむときに使う小物っていうのもぜいたくでいいな、と思いませんか。

こんなふうに場所を限定してみたり、時間を限定したりして雑貨を使い分けてみるのも、生活にリズムができて面白いと思います。
ぜひ、気分転換にカラフル雑貨を試してみてくださいね。

次回はイメージから選ぶインテリアをご紹介します。


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ページ公開日:2007年1月11日



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