間取りで悩んだときは
3DマイホームデザイナーLS2を使って解決

最近、人気上昇中のキーワードは「玄関収納」や「シューズクローク」「土間収納」。外に持ち出すものを玄関近くにしまえば、部屋の中が散らからない…とみなさん工夫されています。そして、次にみなさん気になるのはやっぱり「キッチン」。毎日使うキッチンにはプラン前からいろいろなアイデアをもたれているようです。

3番目は、こちらも急上昇の「家具の配置」。
家具にもたくさんの方がこだわりを持っていらっしゃいます。

大工さんにお願いする作りつけ家具や、大型の家具の配置は、間取りのレイアウトに影響を与える場合があるので、早い段階から検討することが、デザイン的にも使い勝手の面でもおすすめです。

大切なチェックポイント
玄関の収納スペース
vol.1 収納量と導線で考える
キッチンのレイアウト
vol.2 人気はアイランド型
大型家具や家電の検討
vol.3 楽しく配置を考えよう!
3DマイホームデザイナーLS2の間取り作成画面
階段の配置場所
キッチン、洗面室の導線
日当たりの確認
通風(窓の配置)の確認
情報配線の確認
デッドスペースの活用
壁紙・ドア・窓選び
熱効率・省エネ
悩んだときは…必要な部屋を全部ならべて、ゾーニング(機能、目的にあわせて部屋を区切り配置する)を考えてみてはいかがでしょうか。つなげたい部屋、ファミリースペース、プライベートスペースをおおざっぱに分けて、子供たち、家事動線から便利でコミュニケーションのとれる配置を決めて行きます。
上記以外にも、もちろんたくさん大切な要素はありますが、ここではこの3つについて、考えるときのポイント、レイアウト例、チェックしたい項目等をご紹介します。
玄関の収納スペース
vol.1 収納量と導線で考える
玄関にしまうものをまとめて見ましょう。
靴はもちろん、外で使うスポーツ用品、ガーデン用品、カー用品etc…。しまうもので必要な広さ、棚の量が見えてきます。
また、しまうものによって、その収納場所につなげたい部屋も見えてきます。
キッチンとつなげてパントリー(食料貯蔵庫)を兼ねる
客用、ファミリー用と分けたタイプ
玄関とファミリー用勝手口を並べて配置。ファミリー用は両壁面に収納棚を設置すると、棚ごとにきれいに分類でき、急いでいる朝もさっといるものが取り出せて便利です。
食料品をしまいたい人はキッチンへ、車で買い出してきたたくさんの日用品をしまいたいという人はカースペースへ、ペット用品をしまって、毎日散歩から帰ってすぐに、わんちゃんの足を洗いたい人はバスルームへ…と、しまいたいものを考えると収納スペースとつなげると便利な動線も浮かんできます。
フリースペースタイプ
広めにとった玄関に仕切り壁を配置する。子供たちが玄関に荷物を置きっぱなしに…、持ち歩く仕事道具が多いという人は、帰ったらすぐに収納家具にきれいにしまうことができます。
いろいろなパターンを自由に考えてみてください。小さい収納部屋2つ?外に玄関収納をつくる?玄関ホールや廊下にたっぷりクローゼットをつくる?いろいろつくってみるとどんどんイメージが膨らんできます。
壁で仕切った部分の床に玄関と同じ床材を敷く、「土間」プランも人気です。
      
シューズクローゼットもいろいろなタイプでシミュレーションを。
ものを飾ったり、一時的にものを置くことができるコの字タイプや、コートを掛けられるようなハンガーラックの付いたものも。
しまえるだけでなく、使いやすい、取り出しやすいスペースであることも大切です。収納部屋の中を毎日ごそごそと探しもの…とならないように、棚、ラック、ゴミなどを置けるフリースペースを、きれいに配置して、気持ちよく快適な玄関収納を研究してみてください。
最後に…、においや湿気がこもらないように換気もお忘れなくプランニングを。


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ページ公開日:2009年9月18日
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