今回お話を伺ったのは、イエマガ編集部お気に入りの北欧雑貨のお店「EINSHOP(アインショップ)」神戸店のスタッフの竹田さんです。
色とりどりの北欧やヨーロッパ雑貨がお店にあふれるほど飾られているEINSHOPさん。 「北欧やヨーロッパの雑貨は、ぬくもりがあって暖かい感じのものが多いです」 確かに木を基調にしているものが多く、動物や人をモチーフにしたおもちゃなどが目に付きました。 「このフィンランドのおもちゃは、プレゼントに選ばれる方が多く、人気の商品です。角が丸くて、しっかり作られています。おもちゃにもなるし、飾っていてもおしゃれなので、赤ちゃんが大きくなった後はインテリアとして楽しむ方が多いようです」 ほかにも天井にはたくさんのモビールや吊り下げて遊ぶタイプの木のおもちゃがたくさんありました。 |
冬はブランケットを多く取り揃えていましたが、春は夏まで使える『かご』が多いですね。お弁当箱などを入れて持ち歩くのもいいですが、インテリアとしても使えますよ」 |
「家にあるお気に入りの物、もしくはこれから買いたい物を1つだけ頭に描いておいて、それに合うもの、引き立ててくれるものを考えて雑貨を買うようにします。そうするとできあがりもいいものになりますよ」 確かにそうかも。雑貨全てが主役になってしまうと統一感がなくバラバラな雰囲気に。「何か1つを引き立たせる」それがポイントなのですね。自分の好きなものを引立たせるわけですから、自分らしい部屋を演出できそうです。 |
私もよく困る雑貨たちのレイアウト。お店のスタッフの方はどんな風に工夫されているのでしょうか? 「お店だとお客さまに実際に部屋でどのように飾るかを想像してもらえるようにレイアウトしていますね」 店内の所々に、雑貨をビンに入れたり、コップに花を挿したりして、自分でも挑戦できそうなレイアウトがあります。でも広い範囲でまとまりのあるレイアウトって難しいですよね。コツはあるのでしょうか。 「うまくまとめるには、何か1つテーマを決めることです。例えば季節だとか、国だとか、色のトーンをそろえるのか、それとも色とりどりのものを組み合わせるかなどです。他には季節のものを取り入れることですね。雑貨と一緒に飾るお花は季節を意識したものにしています。また、夏は貝殻、秋は落ち葉など、自然のものを取り入れるのもいいですよ」 インテリアもそうですが、雑貨も同じようにテーマを決めることが大切なんですね。決めていてもその部分だけのテーマになってしまっているので、部屋ごとにでもいいので、テーマを決める方が全体的にまとまりのある雰囲気になるのかもしれません。 |
「やっぱり気に入って買ったものは、愛着があって捨てれないですね」とお店にある雑貨を愛おしそうに見つめる竹田さん。雑貨屋さんの店員さんはやっぱり雑貨好きな心のやさしい女性が多いのかも。 「部屋に飾らなくなった雑貨は、箱に入れて収納しておいて、また使いたいときに取り出してきます。ポストカードだと友達に出すことができるので、その後自分用に新しいポストカードを買って来て飾りますね。自分で気に入って飾っていたものなので、友達もきっと喜んでくれると思います」 |
※商品に関するお問い合わせは、電話=078-325-0588 EINSHOP(アインショップ)まで。 |
神戸に行ったときはいつも立ち寄るお店なので、取材に行くことができてとても嬉かったです。「コレほしい!」と思う気持ちを押さえながらお話を伺いました。雑貨屋さんのレイアウトは、自分の部屋にも大いに参考になりそうです。これからは雑貨だけでなく、お店全体の雰囲気やレイアウトもじっくり見てみるとお部屋づくりのヒントになるかもしれません。(スタッフ・F) |