間取りで悩んだときは
3DマイホームデザイナーLS2を使って解決
今回は、置くことが決まっている家具と家電がきれいに納まる間取りについて考えてみましょう。
大切なチェックポイント
大型家具や家電の検討
vol.3 楽しく配置を考えよう!
玄関の収納スペース
vol.1 収納量と導線で考える
前回(vol.2)に続き、キッチン以外の部屋でも間取りを考えるときに、大型家具、家電を一緒に考えながらプランニングすることをお勧めします。その理由は…
・リビングは壁面をAV機器が占め、
 置き家具や窓の配置が難しい。
・調理家電、冷蔵庫などが以前より
 サイズの大きいものが多い。
・現在使っているものが有効利用できる。
等が挙げられます。
キッチンのレイアウト
vol.2 人気はアイランド型?
大型家具や家電の検討
vol.3 楽しく配置を考えよう!
階段の配置場所
キッチン、洗面室の導線
リビングに置く、テレビ台をライフスタイルに合わせて選ぶ
3DマイホームデザイナーLS2の間取り作成画面(家具を配置するところ)
日当たりの確認
通風(窓の配置)の確認
情報配線の確認
デッドスペースの活用
壁紙・ドア・窓選び
熱効率・省エネ
窓やドアの配置を考えると壁の置ける場所は限られています。
アイランド型の魅力

気をつけたい点
・窓と家具の配置
・家具の配置と配線
・必要な置き家具を置ける
 壁があるか
リビングでは、テレビ、スピーカー、録画機器等をまとめて置ける台選びが重要です。子供たちの本や小物、CD、DVD、いくつもの充電器類がリビングに散らかって困る家では、テレビの上部や壁を隙間なく有効的に使うために、システムボードが人気のアイテムです。
ソファとテレビを置くだけでリビングがいっぱいという方やモデルルームのようなシンプルですっきりとしたインテリアが好き…という方は、キッチンの上にロフトを作って、そこに本や小物をしまったり、玄関からリビングに続く廊下に棚を作り、リビングに収納棚を設けたりするアイデアはいかがでしょうか。どちらも、実践されて良かったというご意見の多いプランです。
家具はなしですっきり、物はロフトに置くプラン
3DマイホームデザイナーLS2の3D画面です。
今ある家具も…
     
今使っている棚やタンスを新しい家に持っていくならサイズを測って、プランの一部に入れておきましょう。

例えば、婚礼家具が丁度納まるウォークインクローゼットなんていかがでしょうか。
廊下に収納を置くすっきりプラン
少しの奥行きでもリビング近くに収納スペースがあると、散らかったものをさっとしまえて便利です。
 
次に家電の大きさが重要な場所を考えてみましょう。キッチンと洗面室が挙げられます。キッチンは冷蔵庫やオーブン(最近のものは大きいものが増えています)が置ける奥行きが必要です。また洗面室は、収納面で下着やパジャマ類を置きたいと年々広さが求められる傾向にありますが、洗濯機もドラム式が主流となり、以前より大きくなっています。家電のサイズを意識しながら間取りを考えましょう。
ドラム式は壁と洗濯機の間に人が立てて、フタが開けられるスペースを…。
左が1層式の洗濯機。
右がドラム式の洗濯機。
最後に…
カタログ、インターネット、海外から個人輸入…家具のデザイン・サイズを見て、部屋に似合うものかどうかあれこれ選ぶことは家づくり最も楽しい作業のひとつです。予算、部屋のサイズ等制限はありますが、みなさんが家を建てる前に思い描かれていた素敵なインテリアが実現できますように…。
ネット見つけた家具も3Dマイホームデザイナーを使ってシミュレーションできます。
※プロパティで家具のサイズを自由に変える事ができます。

←キッチンのレイアウトvol.2 人気はアイランド型?

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ページ公開日:2009年10月21日
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