収納を考えたプランニング
収納スペースはトータルで考える

写真のアイランドカウンターの下はすべて収納スペースになっています。収納をもう少し必要という人は、このカウンターひとつ足すだけですべてしまえるようになるかもしれません。調理台として使う場合には、調理器具やパントリーの収納場所とすると便利になるでしょう。

カウンターを購入しようと思って来店しても、コーディネーターと話ているうちに、足りない収納分とスペースを生かした配置を考えて、カップボードなどを購入されるということもあるそうです。

「アイランドは食器棚ほどの収納はできません。だいたいの持ち物を教えていただければ、必要な収納量がわかります。そこで、お部屋の間取り図もあれば、ご一緒に一番ベストなプランが考えられますね」(広瀬さん)

アイランドカウンターも含め、キッチンにどのぐらいの持ち物があるのかを伝え、一度、キッチンの収納をトータルで考えることが大切です。商品展開が多いお店ならば、ぴったりのプランができる可能性が高まります。

上の引き出しは両側から引いて開けられる。背面の棚にはホーローやガラス製の小物で見せる収納を楽しむ人が多い。
カウンターの上にも棚を追加

さらに収納力を求めている人には、横長タイプのカウンターなら、上に棚が追加できます。上の空間を無駄なく利用して、調理器具なども吊るして収納できます。

追加できる棚部分は、木枠でできているので、カウンターとしての使用を邪魔しない圧迫感のない設計です。

     
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ページ公開日:2008年7月2日
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