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ナチュラルにイメチェン 3.楽しい家具のリメイク インテリアイメージチェンジ トップへ

ここ数年、本や雑誌でよく目にする少しアンティーク風のナチュラルスタイル。このテイストを取り入れるなら、まずは愛着ある家具のリメイクから初めませんか?

日曜大工に 気に入らないデザインもまずは削りましょう

アンティーク家具のリメイクは磨き・削り方等に技術を要しますが、白いペンキを使ったナチュラル(カントリー風)リメイクならば誰でも簡単にできるでしょう。もちろん、子供の学習机でも木製であれば、リメイク可能です。

大変な作業部分は、ワックスなどの塗装を剥がす工程です。サンドペーパーで地道にこすり続けるときれな木材部分があらわれてきます。じっくり時間をかけて、家具職人のように仕上げていきましょう。

地肌が見えて、なめらかに納得がいくまで削れたら、次は色着けです。
「サンダー」という機械を使えば、簡単に削れます。音が大きくても問題ない場所を探して使いましょう。

プロ並み 色や仕上げ材にこだわりを

さて、ここでお勧めしたいのがナチュラルインテリアにぴったりのペンキ。アメリカのオールドヴィレッジ社が製造する「バターミルクペイント」。とてもおいしそうな名前ですが、その名のとおりミルクが原料に入っています。19世紀の開拓時代に使用されていたペンキを再現しているものです。白い色も独特のニュアンスがあり、マットな仕上がり。

ペンキを塗った後はお好みで、仕上げ材を塗るとまた違った風合いになります。
もし、アンティーク風の使い込んだ家具の見た目を希望するなら、ひび割れを出すための仕上げ剤はいかがですか。下地となるペンキを塗ってから、表面の色となるペンキを塗り、次に仕上げ剤を塗ると、ひび割れができ、下地のペンキの色が見えるというものです。
それ以外にもペンキで塗った後に、上記のサンドペーパーやサンダーを使ってわざとペンキをはげさせても、素朴な天然素材の良さが引き立ちます。

オールド・ヴィレッジ社のバターミルクペイント 白のバリエーションが豊富です。かなりマットな仕上がりになります。ほかにも同社からカントリー家具に合うペインティグ材料が多数販売されています。
オール・クラック・アップ クラック(ひび割れ)を出すための塗料。これもマットな仕上がりになります。つや出しの仕上げ材を上から塗ることもできます。 ひび割れ模様。自然できたひび割れと素人には区別がつきません…。

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ページ公開日:2008年3月26日

 
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