秋風に誘われて、ふらっとお出かけしたくなる季節です。 お気に入りの絵画にしばし時の経つのも忘れて感じ入ったり、どこが好きなのかを自分で分析してみると、潜在意識の奥に眠っている思いに気づくきっかけになるかもしれません。この作品の前に立つと気分がいい、見るのではなく感じる、そんな方法もありですね。展示室をひととおりざっと見て、もう一度好きな絵画に引き返して楽しむ。 あるいは、足の赴くまま興味のある作品を見て歩く。楽しみ方はそれぞれです。 好きだな〜と感じる絵画は、そこから発せられるメッセージを、自分の受信機が受け止めたのです。 美術と家づくりって一見無関係に思えますが、美しいもの・ホンモノに触れて直感を鍛え、美意識を磨くことは、家づくりやインテリアのセンスに必ずやつながってきます。 |
ホワイエ/写真提供=金沢21世紀美術館
外観/写真提供=金沢21世紀美術館
マイケル・リン 《市民ギャラリー 2004.10.9−2005.3.21》
2004年 金沢21世紀美術館蔵 撮影=中道淳/ナカサアンドパートナーズ 写真提供=金沢21世紀美術館 |
館内には無料で鑑賞できる作品がいくつかあり「タレルの部屋」(作品名:ブルー・プラネット・スカイ)もそのひとつです。 |
たっぷり芸術に触れた後のお楽しみは、ミュージアムショップでのお買い物。 |
ページ公開日:2007年10月10日 |