花粉対策特集「癒しグッズで体にやさしい花粉対策」
ハーブとアロマテラピーで心も体もリラックス

ハーブやアロマテラピーには、花粉による影響を心身ともに和らげる効果があるといわれています。花粉症を治すのは難しいことですが、自然の力を利用して上手に花粉と付き合う方法を見つけましょう。花粉の季節に限らず、日頃の健康維持やストレス対策に取り入れてみてもいいかもしれませんね。

 

ハーブコーディアル スプリングネトル ハーブコーディアル(生活の木)

レモンを加えてフレッシュな味わいに仕上げたネトルのコーディアル。コーディアルとは、生のハーブをシロップなどで漬け込んだ濃縮液のこと。ハーブティーや炭酸水に加えたり、ヨーグルトやアイスクリームにかけて食べても。360ml、2100円。→生活の木

★ネトル……別名セイヨウイラクサ。抗アレルギー作用、血液浄化作用があるといわれています。ビタミン、ミネラル、鉄分を豊富に含むため、毎日続けて飲むほうが効果的。

 

 

エルダーフラワー ハーブティー(グリーンフラスコ)

エルダーフラワー

エルダーフラワーのパック。1〜2週間程度の分量なので、手軽にハーブティーを楽しめます。15g、525円。→グリーンフラスコ

★エルダーフラワー……別名セイヨウニワトコ。発汗作用、抗アレルギー作用、抗ウイルス作用があるといわれています。風邪の初期症状(鼻水、涙目、のどの痛み)の緩和にも。マスカットのような甘い香りがし、心を落ち着かせる効果もあります。

 

エキナセアレモン ハーブティー(日本緑茶センター)

エキナセアレモン&ペパーミント

初心者にも飲みやすいエキナセアレモンのティーバッグ。エキナセアにレモンやローズヒップ、アップルの味をブレンドしています。レモンの香りが元気の素に。10袋入り、399円。→日本緑茶センター

★エキナセア……別名ムラサキセイヨウギク。免疫系刺激作用、抗炎症作用、抗生作用、抗アレルギー作用などがあるといわれ、先住アメリカンが伝統的に使用したことでも知られています。

ペパーミント ハーブティー(日本緑茶センター)

さわやかな爽快感を味わえるペパーミントのティーバッグ。ハチミツやレモン、ジャム、洋酒などを加えてもおいしい。10袋入り、315円。→日本緑茶センター

★ペパーミント……別名セイヨウハッカ。発汗作用、消炎作用があるといわれています。鼻づまり、食欲増進にも。さわやかなメントールの香りが気分をリフレッシュします。

おいしいホットハーブティーの作り方

1.ティーポットとティーカップは、あらかじめ温めておきましょう。心も体もほっこりします。

2.ドライハーブをティーポットに入れます。カップ1杯につき、ティースプーン山盛り1杯が目安。入れすぎは禁物。

3.沸騰させてから一呼吸置いたお湯(180〜200cc)を、ティーポットに注ぎます。香りが逃げないように、すぐにフタをしましょう。

4.3〜5分ほど蒸らします。※ハーブが固い素材の場合は10分

5.蒸らし終えたら、すぐにハーブを取り出します。

6.温めておいたお気に入りのティーカップに注いで、いただきます。

 

※参考:日本ハーブ振興協会 公式サイト

アロマテラピー トライアルセット(生活の木)

トライアルセット

ユーカリ、ティートゥリー、ペパーミントのエッセンシャルオイルが入ったアロマテラピーの入門セット。いろいろな香りを試してみたい方におすすめ。
花粉シーズン中はマスクやハンカチにしみこませて。浴槽の縁に2〜3滴たらせば、森林温泉浴の気分を楽しめます。各1ml、ガラススポイト付き、945円。→生活の木

★ユーカリ……抗菌作用、抗炎症作用、鎮痛・鎮静作用があるといわれています。オイルを焚いて部屋の空気の殺菌や風邪の予防にも。

★ティートゥリー……殺菌・消毒作用、抗ウイルス作用があると言われています。スッとしたウッディーな香りは、沈んだ気持ちをリフレッシュしてくれる作用も。

メディカル ディリーアロマセット メディカル(美健)

殺菌、消臭、虫除けに効果のあるシトロネア、ユーカリ、ティートリーのエッセンシャルオイルが入ったアロマセット。単品で使っても、ブレンドして楽しんでもOK。→美健
アロマポット(マグカップで代用してもOK)に数滴落として部屋に置いたり、洗面器に落として手浴、足浴を楽しむ方法も。各1.5ml、945円。

★シトロネラ……強壮作用、抗うつ作用、殺虫作用があるといわれています。レモンのような強い香りが特徴。頭痛や神経痛を和らげるほか、疲れた足をリフレッシュさせる効果もあります。

 

アロマストラップ(グリッタ)

アロマストラップ

携帯電話につけるアロマストラップ。香りのカプセルを鼻に近付けると、エッセンシャルオイルのほのかな香りが楽しめます。チェーンの長さ8cm、1050円。→グリッタ
※エッセンシャルオイルは付いていません

かんたんなアロマテラピーの楽しみ方

お部屋で

ティッシュペーパーにオイルを1〜2滴落として、机や枕元に置きます。アロマポットの場合は3〜4滴。マグカップで代用してもかまいません。

お風呂で

浴槽のお湯に5滴以下のオイルを落とし、よくかき混ぜます。半身浴の場合は3滴以下。手浴・足浴の場合は洗面器に熱めのお湯を入れ、オイルを3滴ほど落として手足をつけて。

湯気で

カップ、またはボウルに熱湯を注ぎ、3滴以下のオイルを落とし、目を閉じて香りの湯気を吸いこみます。長時間の吸入は避けましょう。

身につけて

ペンダントやストラップ式のアロマケースにオイルを2〜3滴入れて身につけます。ケースの代わりにハンカチにオイルを含ませてバッグに入れておく方法も。その場合はオイルが直接肌にふれないように気をつけましょう。

※参考:日本アロマ環境協会 公式サイト

 

注意事項

<ハーブについて>

ハーブには薬効のあるものが多いため、過剰摂取は控えましょう。また、下記の症状がある方は注意が必要な場合があります。使用にあたっては医師または専門のハーバリストに相談してください。

・高齢、または身体が衰弱している場合
・乳幼児
・妊産婦
・てんかん、喘息、糖尿病、腎臓病、高血圧、心臓疾患を持つ方
・薬を常用している場合
・免疫障害(アレルギー、リウマチ、HIVなど)

 

<アロマテラピーについて>

アロマテラピーを安全に楽しむためには、いくつかのルールがあります。製品についている注意事項や、下記のページをよく読んでから試しましょう。

アロマテラピーに関する注意事項

 
 
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ページ公開日:2007年3月8日

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