PromotionHome資金計画土地探し業者選び構造・建材設備間取りインテリア・収納エクステリア・庭更新履歴

閉じる

太陽光発電

書斎・家事室

外壁・屋根

子ども部屋

洗面室・トイレ・バス

寝室

ベランダバルコニー

玄関・アプローチ

リビング

照明

階段

薪ストーブ(暖房)

ダイニング

キッチン(パントリー)

ガレージ(カースペース)

ホーム土地探し > はじめての家づくり 「候補の土地」を見つけたら…

はじめての家づくり「候補の土地」を見つけたら…
土地選びから間取り検討までのお話です。
ちょっと気になる「建築条件付き」

土地探しのため現地を訪れる前夜、夫妻はこれまでにリストアップした10件の候補について、資料やアドバイスをもとにして、(1)と(2)と(9)の3物件にまで絞り込むことができました。

これなら明日じゅうに見て回れそうね。

どれも2000万円前後と安くはないけど、それなりの条件は満たしていると思うよ。優先順序は、(1)>(9)>(2)でいい?

2,045万円/第1種低層住居専用/閑静な住宅街/実家近し/駅から徒歩17分

2,040万円/第1種中高層住居専用/建築条件付き/実家近し/駅から徒歩30分

1,990万円/第1種低層住居専用/閑静な住宅街/駅から徒歩16分

いいわよ。それで車で行くの?

まさか! 通勤や日頃の暮らしのことを想定するなら、自分の足で確かめなきゃ。

実家のそばとはいえ、第三者の目線で見ると新たな発見があるかもしれないわね。

あらかじめ電話で確認しよう!

日曜日の朝、K駅で電車を降りた一家4人は、まず候補地(1)へ。陽子の実家へと向かう通い慣れた道とあって、徒歩17分という道のりでしたが、あっという間に現地に到着。 ところが、着いてビックリ。

なんだよこれ。

『売約済』!?

良いものは、すぐに売り切れるってことだな。

昨日のうちに不動産屋さんに電話して、売らないようにお願いしておけばよかったわね。

それは無理だろう。手付け金も払ってないのに。

  候補地を仮押さえしておく「手付け金」

「土地などの不動産物件は、とても高額ですから双方にとってリスクを回避するために、買い主が売り主に対して『手付け金』を支払い、仮押さえをすることがあります。ただし、売買代金の10%または、1000万円を超える手付け金については、保証機関の発行した保証書が必要です。万一の倒産やトラブルのときに必要な書類ですからね。

好条件の土地は競争率が高い! 初っ端からパンチを食らった二人。仕方なく、次の候補地(9)に移動することになりました。その前に建太郎は不動産屋に電話を。すると、運良く残っているとのこと。早速急いで、向かいます。

「建築条件付き」ってなに?

張り切る夫妻ですが、子どもたちは、祖父母の家が近いのに立ち寄らないのが不満そうです。そこで、子どもたちを実家に預けて、ここからは夫妻だけで行動することになりました。

再び歩き出し15分ほどで候補地(9)に到着。すると、そこにはブルーの小型車と一人のスーツ姿の男性が…どうやら不動産屋の営業マンのようです。

さきほどお電話いただいた方ですね。

あっ、そうですが。不動産屋の方ですよね。もういらしたのですか?

この物件は、平米単価が16万円ほどと破格値ですから、問い合わせが多いんですよ。

確かにさっきの物件と金額は変わらないけど、ずっと広いわね。

形状もほぼ正方形で、日当たりもそこそこ良さそうだ。ただ『建築条件付き』というのが気になるなあ。

そうですよね。聞き慣れない言葉ですから。では、弊社の事務所でご説明いたしますので、車でご案内しましょう。

いや、その前に土地をあらかた見ておきたいのですが

ええ、どうぞ。

と言われて、敷地の中に足を踏み入れた二人ですが、何を見てよいのか実際のところよくわかっていません。結局、ただうろうろと2〜3分歩き回るだけ。なんとなく納得したふりをして、不動産屋の事務所へ行くことになりました。

        子ども連れも善し悪し

家づくりには、家族が揃って参加するのは望ましいことですが、それも時と場合によりけり。住宅展示場やショールームは、子どもたちにとって格好の探検の場で、退屈することはありません。

しかし、更地を見て回る土地探しは子どもたちにとって耐え難いことです。大人にとっては重要な作業であっても、夢を膨らますことができない年齢の子どもを土地探しに連れていくのは、避けた方が無難ではないでしょうか。

案内された事務所はK駅前にほど近いビルの1階。夫妻以外にもほかの客が説明を受けていますが、いかがわしい雰囲気はなく、夫妻は少し安心した様子です。

お尋ねのあった『建築条件付き』ですが、この土地をお買い上げになった場合、弊社が指定する工務店が設計・施工するという条件が付いております。

条件というのはそれだけ?

はい。ちなみに、住宅の工事価格は坪あたり70万円です。

どんな家か決まっているの?建売みたいなもの?

いいえ。家のプランは、坪70万円で自由にお作りし、仕様もその範囲内で自由に選べますので、いわゆる自由設計です。もちろん設計料も込みとなっています。

延床面積を30坪に抑えれば2,100万円。土地の2,040万円と合わせて、税込みで4,245万円。これならなんとか予算内に収まりそうだと内心ホットする夫妻。

わかりやすい仕組みだね。でも、自分たちが納得いくプランを提案してもらえるのかなあ?

ベテランの一級建築士が設計しますからご安心ください。納得していただけるまで、繰り返しプランをご提案いたします。

無料で何度でも提案してくれるって、良心的ね

それなら、じっくりと考えることができるぞ。

こちらに、参考プランをご用意しましたのでご覧になってください。あの土地ならば、このようなゆとりある4人家族の家が実現しますよ。

そう言って渡された平面図と完成予想パースを手にした建太郎と陽子は、すっかり舞い上がってしまったようです。

大家(おおか) 建太郎35歳、妻の陽子33歳、長女の陽菜7歳、長男の翔太5歳。

はじめに

夫は都内の百貨店に勤務し、妻は近所のスーパーでパート勤務、長女は地元の小学2年生、長男は幼稚園の年中さんという大家ファミリー。

現在は、千葉県N市の社宅で4人暮らし。長男が小学校に上がるまでに、マイホームを実現したいと願う夫妻は、妻の実家(埼玉県K市)近辺での土地探しから始めることにしました。

とはいえ、はじめての家づくりですから、わからないことが多く不安もいっぱい。ワクワク、ドキドキの船出です。さあ、このあと大家ファミリーはどのようなドラマを繰り広げるのでしょうか。

著者紹介:西村弘志 さん
住宅情報誌や建築専門誌などの取材・執筆のかたわら、「土地探し」のウェブサイトにノウハウを提供している住宅ライター。

今回の「候補の土地を見つけたら」では、首都圏で暮らす30歳代半ばの夫妻とその子どもたちによる4人家族が、家づくりする様子を少しコミカルに描いています。
建前はフィクションですが、不動産価格やその実態などは実在する町を想定したもので、ひょっとしたら心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

バックナンバーはこちら候補を探した2駅の全体地図
今回、学んだこと…

・現地調査の前に電話で販売中か確認すること

・子どもたちと一緒に何カ所も回るの大変。

・建築条件付きの土地とは…業者が指定されている、そしてプランは自由な土地?






イエマガサポーターさんの   土地探し体験談♪『現地に足を運んだ数と 初めて知ったこと』

5物件くらい。
小さな子供もつれていくしかなかったが、落ち着いて話せなかった。

売主に他も問い合わせがあると急かされても、ダメなら他もあるという気持ちで望んだほうが良い。

群馬県/ゆすらごさん/男性

実際に足を運んだのは6カ所。情報誌などに掲載がある物件は、既に売れ残りがほとんどであるということ。

良い物件は一般の目に晒される前に売れてしまうので、信頼できる業者(というよりも担当者)を見付けるか、もしくは目当ての地域があるなら、こまめに観察して、例えば宅地造成をしているなら工事の方に売主を聞いて、直接問い合わせる。

私はこれで目当ての土地を手に入れました。

大阪府/TKさん/男性

実際に見たのはおよそ20件。手付金まで支払ったのに、売主にドタキャンされたことがありました…。

正確には手付金は仲介の不動産会社に支払ったので、契約上は、不動産会社との争いになります。手付金の倍返しで争うこともできましたが、それまで営業担当者は非常によくしてくれていたので裁判という気にはなれませんでした。

すっかり、その土地に家を建てるつもりになっていたので、それを失ったショックも大きかったです。結局、示談金の形で決着し、次の土地探しに気持ちを向けることで、踏ん切りをつけました。

東京都/りょうたさん/男性

見に行った土地は5つ。価格なのか、立地なのか、広さなのか、利便性か、と最後まで迷い続けたこと。

いくつかの仲介業者は手付け金がなければ〜云々の話をすぐ出すから、気分的に嫌な気持ちになったことも多かった。

千葉県/ピコさん/女性

購入まで、8年間山あり谷あり、気持ちもいい物件に出会えば盛り上がりますが、いい物件がないときは、このまま賃貸か…とフェードダウン。

いい物件にめぐり合ったら、まず一歩進む、また、気の合うやる気のある不動産営業マンに出会うことがかなり重要かも。営業マンさんの優劣で物件も変わってきます。

愛知県/jazz yslさん・女性

そもそも、「建築条件付き」では自由設計は当たり前。気になるのは、契約のしくみです。どうやら、二人はこのあたりのことがわかっていないようですね。

みなさんも、新聞の折り込みチラシやウェブサイトの不動産広告で、「建築条件付き」という文字を目にした方が少なくないと思いますが、次回は、そのメリット&デメリットをはじめ、二人の土地探しの新たな展開にこうご期待ください。

 
第4回 分譲住宅地の残り物 へ→

【読者アンケート】

この記事の感想



※コメントはイエマガ内で掲載させていただく場合がございます。

性別



2012年6月20日
ページのトップへ戻る
----
 

イエマガで人気のキーワード

間取り:「間取り」のもくじ >>

住まいの間取りの中で… >>

わたしたちの間取りの成功と失敗 >>

プロに聞く!間取りの要望ベスト3 >>

海外ドラマの間取りとインテリア>>

太陽光発電:太陽光発電のある家 >>

この太陽光発電を選んだ理由 >>

 

キッチン:わが家のキッチンプラン >>

使いやすさを追求したキッチン >>

キッチンが変わるパントリー >>

キッチン持ち物確認表 >>

我が家のシステムキッチン >>

収納:失敗しない収納プラン >>

シューズクロークのつくり方 >>

わが家の専用収納庫 >>

 

資金:家を建てる費用はいくら? >>

土地探し:土地探しの10のコツ >>

地盤改良:調査と口コミ >>

業者選び:業者との出会い >>

構造・建材:耐震ワンポイント講座 >>

施主支給したものと注意点 >>

エコ:あなたの家は高断熱? >>

庭:人気のシンボルツリー >>

 

マンガ:おうち大好き >>

お役立ち:家づくりノート >>

更新履歴 >>

Promotion >>


・メルマガ登録

・サポーター登録


 
----