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玄関近くにダイニングという間取り

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まっしん はやぶさ さん

関西から関東に転職を機にお引っ越し。関西で暮らしていた分譲の戸建ては賃貸に出すものの、住宅ローンの支払いは赤字に…。さらに関東での家賃も加わって…。

http://kisekinomyhome.blog.fc2.com/

イラスト:天野勢津子さん 
http://amachakoubou.com/

それならば!と、2軒目の家を建てることに。住宅ローンをできるだけ抑え、かつ、土地も建物も満足のいく家づくりに挑戦されました。コストを抑えるコツ、納得のいくまで調べられた知識をこの連載にまとめていきます。
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イラスト:天野勢津子さん 
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わが家の玄関ドアは、当時、関東で最大級の住宅建材メーカーの大きな総合ショールームで選びました。

工務店から訪問するように案内を受けたわけではないのですが、玄関ドアのような大きな建材は、近辺のショールームでの展示数は限られており、せっかくなら小さなカラーサンプルではなく、実物を見て決めたいと思ったからです。

なんとか足を運べる距離でしたが、遠方だったため、当初はためらいましたが、やはり実物を見て正解でした。

ショールームでは、カタログではわからない印象を確認でき、ドアノブの質感や使い勝手など細かな検討ができるので、やはり安心感があります。

ホームページを見れば、展示の商品が、あらかじめ確認できますので、お近くのショールームに対象商品の展示があれば、ぜひ足を運ばれることをおすすめします。

内装ではライトカラー好きのわが家が、玄関ドアはミディアムブラウンを選びました。展示の雰囲気に流されてしまったのかもしれません(笑)。

ショールームでは、商品単体の印象に目が奪われがちなので、家全体でのバランスある視点を失わないよう注意が必要ですね。

結果的には、外壁材とタイルや天然石乱貼りの淡いオレンジカラーの配色に馴染む存在感ある良いアクセントカラーの玄関になり、とても気に入っています。

機能門柱をあきらめたため、ポストやインターフォンは壁付けになりました。

外構費削減の苦肉の策でしたが、赤錆色のポストが玄関先ドアの配色とぴったり合って、まったく違和感はありません。

埋め込み型のポストのもくろみ(第21回)は実現できませんでしたが、濡れずに郵便物を取り出せる配置になっています。

厚みのあるポストの扉が一見ドアに接触しそうに見えますが、ぶつかることのない絶妙な位置になっています。

インターフォンは横向きのため、来られた方が映っていないことが度々ありました。

位置的に仕方ないと諦めていたのですが、最近、台座パーツを追加するという簡単な作業で、撮影角度をより正面に向けられると知り、自分で交換しました。

コストを抑えて、思い通りに仕上がった玄関ですが、実は施工中にヒヤリとした出来事がありました。外壁施工も随分前に終わったはずの頃、玄関を見上げてよく見ると、明らかにサイディングの下端に隙間が空いていました。

慌てて、現場監督に電話して隙間の話をしたところ、「あー、あれは大丈夫ですよ」と、どうやら良く質問される内容らしく、状態も見ずに即答でした。

隙間の理由は、「外壁通気のためにあえて空けている」とのことでしたが、やはり仕組みがわからないと心配なので自分なりに調べてみました。

通常、サイディングの通気層は、1階の基礎上の水切り部分から空気を取り込み上に湿気と共に抜けていく構造になっています。しかし、わが家の玄関の天井部分は、1階よりも2階が張り出した状態のため外壁が1階まで繋がっていません。

この張り出した状態をオーバーハングと呼ぶのですが、この隙間を塞いでしまうと、他の1階に繋がった外壁面と異なり、空気を取り入れるルートがなくなってしまうことが理解できました。

この通気の必要性は納得できたのですが、いかにもこの隙間から雨でも入ると軒天から雨漏りしそうに見えて、まだ心配が残ります。

しかし、隙間に見えるアルミ部分がオーバーハング水切りという専用部材が、内部的にL字型に回り込んでいて雨が入っても軒天の雨漏りにはならないことがわかり、ようやく安心できました。

理由を知ってしまえば、なんともないことでしたが、いかにも微妙な施工ミスのように見えそうな隙間が、よく質問される原因なのだろうと思います。

もしかしたら、気になることがあっても、聞くに聞けない方もいらっしゃるかもしれませんが、もやもやを溜め込んでおくのはストレスなので、納得のいくまでプロに質問してみることをおすすめします。

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2020年7月8日
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