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世界の間取りから vol.1 芸術の国、フランスの間取り

第1回目は「フランスの間取り」です。
ネットや雑誌上で探した間取りを200件以上見つくし読み解いた、あくまでも私見です。地域にこだわらず、間取りの傾向、珍しさを基準に選びました。

数カ国の間取りを調べた中でも、間取りに熱心な国としてはフランスが一番ではないでしょうか。間取りはもちろん、ひとつひとつのデザインがバラエティに富んでいます。外観のデザイン(これがとても重要な様子!)を提供するサービスを行っている会社もたくさんあり、「間取り先進国」と言えるほど「家」に工夫や個性が際立っています。

1 形状で奥行を出す

間取りとセットで重要視されている外観。カタログにはデザイン例がたくさんあり、素材も豊富ですし、どれがいいか決められないほど。それに合わせて、外も中もお城のように見える立体感のある形状になっています。

出っ張った部分をバスルームにしたり、リビングに含めたり。外観のためだけだと思ったのですが、部屋もあえて、壁を斜めに作っている間取りの多いこと。

さらに部屋の出入りの形状(アーチ等)も相まって、間取り図をパースにして見ると、クラっときそうなぐらい立体的に奥行きが表現されています。

北部郊外で重厚なつくりの家には欠かせない、広くなくても回廊のような演出が可能な「多角の家」です。

1番よく見かけるこの形状
あえて、角度のある部分をダイニング・リビングにする。
日本の中庭と同じだが、目的は立体感。なので、窓に面したところにトイレや物置を置いてしまったりする。日光に対する執着があまり感じられない。
  これもかなり多い凹凸のパターン。大小さまざまな凸が家中のあちこちに作られていることも。
部屋の形もより多角になるように…。狭い部屋も広く見える??
 

ヨーロッパで暮らした人が、柱、天井、壁など家の中の雰囲気がまったく日本と違う。インテリアだけの違いではない…と言っていましたが、こういうことかと思った斜め凸凹間取りの数々でした。
次は、インナーガレージと動線についてです。

 

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ページ公開日:2009年1月14日
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