檜の無垢材です。
ただし、コストを考えて節ありです。
でもそれがまた味を出していると、
自分では納得しています。
糠で磨くように設計士から
言われましたが、すぐにやらなくなり、
いまでは汚れ放題です。

建て替える前の家の床は
合板のフローリングで、
夏はいいのですが、秋〜冬〜春の間は
スリッパなしでは過ごせないほど、
床がひんやりとしていました。
友人の家が杉の無垢板で、感触と香りが
良かったのが気に入り、新築の際には
杉の無垢材を選びました。

今はだいぶ寒くなってきたのに、
ラグなどのマットを敷かなくても
床の上でゴロゴロできるほど快適です。
床暖房なんて必要ないですよ。

床は建築会社のおすすめの
「北桑杉・40ミリ」を使用。
無垢材はコスト面で折り合うか
心配だったが、
２階を「踏み天井」にし、
できるだけ内装を簡単にしてもらい
無垢の杉を全室床に使うことができた。
節付きだけれど、とてもきれいな
赤み掛かった杉で大満足！

直接素足に触れる床材は
やはり無垢材がお勧めです。
合板との心地よさの違いは
明らかですし、長年住んだ時に
差が出るようです。
我が家は最も明るい色の
ハードメイプルを使用しました。
とても明るく、リビングが
広く感じられました。
ただ、ワックスなどのメンテナンスは
気を遣います。

パイン材の20ｍｍで床暖もOKです。
アッシュなので白っぽくパインの節が
目立たず気に入っています。
２階はパイン15ｍｍ。
コストは材木屋と交渉次第ですが
値切りました。
寒い日も帰宅後ひやっとしないので
無垢材にして正解でした。

風合い、足ざわりの良さ、
温かさといった点から、
居室に無垢（桜）を。
コルクもLDKに採用。
育ちざかりの子どももいて、
メンテナンスのしやすさから、
ウレタン塗装をしてあるものにした。

床暖房を1Fのほぼ全面に入れたため
熱伝導率が良い床材を選びました。

また、車椅子の使用を考えて
耐傷性の高いものを選びました。

フローリングは、
合板仕様と無垢材の選択ありましたが、
床暖房の相性とメンテナンス性で
合板仕様に決めました。
無垢材に若干未練があります。

床には、ある程度初期投資が
必要になりますが、
シリコン系の樹脂コートをしました。
木の呼吸を妨げることなく液体は
弾いてくれます。
なにより10年間ワックスフリーなので
手入れも簡単だし、
我が家には猫がいるので、
床を舐めてしまっても安心だし、
そそうしても隙間から中に入り込む
ことがないので、雑菌が木の中から
広がる心配もないのが良いです。
機能から考えると決して
高い買い物ではないと思いました。

ペットと暮らしていたり、
子供が小さかったり、
床材の汚れやメンテナンスが気になる方に
お勧めの「木材の呼吸」を妨げない
コーティングをご紹介いただきましたが、
このほかにもいろいろなコート剤が
あるようです。
お手入れに不安がある方は要チェック。