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近藤さんの空間スケッチ くつろぎの記憶のスイッチ
新しい家族と創るくつろぎの場
スタッフT 過去の体験からきたものというのは自分の中に染みこんでいるけれども、今から創っていくものというのは、予想しづらい部分がありますね。
近藤さん そうですね。ですから、くつろぎというキーワードの場合は、過去の体験を生かして創った方がやりやすいだろうとは思います。
いや、私は過去よりもこれからやりたいことに合わせてくつろぎの場を演出したい、という方の場合は、ちょっと別の話になりますけれども、やっぱり土台になるのは過去の体験ですから、「くつろぎ体験」を掘り起こす作業を楽しんでほしいですね。
スタッフT まず過去の体験を取り入れたくつろぎの場を創った上で、新しいものを創っていくということでしょうか。
近藤さん その方がいいと思いますね。
夫婦でも、子供時代のことはあまり知らないですよね。お互いの古い記憶を出し合ってみると、ひょっとしたらくつろぐ場面が夫婦でまったく違うかもしれない。
そういうときに、どちらかが我慢したり遠慮したりするのではなく、できればそれぞれがくつろげる場をちゃんと創っておいた方がいいんです。
それから、ふたりで共有できるくつろぎの場を、新たに創っていけばいいのではないかと思います。
 

 

座談会を終えて
近藤さん:“be at home”と辞書で調べれば「くつろぐ」です。まさに冒頭の「早くお家に帰りたい」気分を表していますね。家族と自分自身の肩の凝らない住まい。そんな、くつろげる空間にしたいものです。
イエマガスタッフT:くつろぎの時間を思い起こしてみると、子供のころの方が多いかもしれません。夕焼け雲が流れていくのを見たり、庭木が雨にしぶくのを見たり。そんな時間が自然に作れる住まいづくりができたら素敵だなと思いました。

 

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ページ公開日:2007年10月25日

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近藤さんの空間スケッチ
学びの場を演出する
くつろぎの記憶のスイッチ
シンプルに考える「おもてなし」
5つの空間スケッチ
玄関は“おもてなし”の場所
階段で何をしますか?
バルコニーの日常と非日常
和室は古いか新しいか
家族が創るキッチン

近藤裕人

有限会社 住まい創りパートナーズ/オフィス・コンドウ 代表。

関西インテリアプランナー協会会員。大阪ユニバーサルデザイン研究会メンバー。国際デザイン交流協会「ストーム・コンソーシアム事業」コーディネータ(平成18年度)。

1963年神奈川県生まれ、大阪育ち。「住まい創り」=「暮らし方」×「家造り」をコンセプトにスローな住まい創りをコーディネート。「ゆっくり、まず暮らし方を見つめることからはじめて住まい創りを楽しむ生き方を提案しています」。大阪府豊中市在住。



ページ公開日:2007年10月25日
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