住宅ローンを組んだ人は、一定の条件を満たしていると、年末の住宅ローン残高に応じて所得税の税額の控除が受けられます。

一定の条件

（１）住宅の建物および土地を取得するために借りたローンであること

（２）住宅を新築・購入してから6ヶ月以内に入居し、適用をうける12月31日まで引き続いて住んでいること

（３）特別控除を受ける年の合計所得金額が3000万円以下であること

（４）住宅の床面積が50m²以上で、床面積の1/2以上が居住用に使用されること

（５）ローンの返済期間が10年以上で、金利が年1％以上であること

（６）取得した年とその前後の2年間（通算5年間）に、「3000万円の特別控除」や「居住用住居の買い換え特例」を受けていないこと