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ホームエクステリア・庭 > 季節のお庭だより 第2章

毎月、ヒナさんから届くおうちのお庭と季節のお花のおたより。第2章からガーデニングのプロからお返事が届くことになりました・・・。お花やお庭についての往復書簡をお楽しみください♪
季節のお庭だより第2章
1月30日 fromガーデニングのプロフェッショナル ガーデニングのプロフェッショナル

逃したくない寒肥の時期

ヒナさん、こんにちは。
こちらこそ、今年もよろしくお願い致します。
本当に今年の冬は寒い日が多いですね。山の花屋では朝出勤すると、氷が張っているのは珍しいことではありませんけれど、倉敷でもバケツの水が凍ることがあるんですね。

ブルーデージーは土が凍らないようであれば越冬します。軒があると霜も防げますが、余程冷える夜だけは家の中に入れてあげてくださいね。こんな寒い季節はお庭に出るのも億劫になりますね。でも、一年で最も寒いこの時期だからこそやっておきたい庭仕事が寒肥です。

寒肥(かんごえ・かんぴ)は、12月から翌2月頃の寒い時期に樹木や宿根草などに肥料を施す作業です。お庭の植物が葉を勢いよく茂らせたり、花・実付きをよくしたりといった1年間の成長を左右する重要な庭仕事です。

寒い時期、植物は休眠期と呼ばれていて成長は殆んどありません。そのため肥料も必要ではないので速効性の化成肥料などを与えてもすぐに効果は期待できません。

執筆者:みかんさんの
プロフィール

山間の園芸店「Orange Berry」に勤めてほぼ10年。
もともとはガーデニング教室に通って趣味の園芸をしていたのですが、趣味が高じて、とはまさにこのことで、今では立派?に園芸がライフワークになってしまいました。

職業訓練校のガーデンサービス科で非常勤講師もしています。 慌しい毎日ですが、うさぎ店長としてお店にやってきたみかんに癒してもらっています。

英国王立園芸協会認定
ハンギングバスケットマスター
エクステリアプランナー
造園施工管理技師

以前の「季節のお庭だより」第2章のバックナンバー

そこで、寒肥では遅効性の有機質肥料を与えます。有機質の肥料は土の中でミミズや微生物の働きによって分解されますが、土の温度が低い冬は土中の微生物の働きも鈍くゆっくりと分解されます。植物が休眠中に1〜2ヶ月かけて分解された肥料は、春になり成長が活発になり始める頃にちょうど良いタイミングで効き始めるという訳です。

寒肥は一度に多くの量を与えますが、ゆっくり分解されるので肥料やけで根を傷める心配もありません。

有機質の肥料とは植物や動物など生物由来の原料を使った肥料です。よく使われるものでは乾燥鶏糞・牛糞・骨粉・油かす・草木灰などがあります。
またバーク堆肥・腐葉土なども有機質ですが、素材を醗酵、乾燥させたもので、わずかに肥料分を含みますが植物を生育させるには不十分です。肥料として使うのではなく他の有機肥料と一緒に施すことで堆肥に含まれる微生物が有機質の分解を促してくれます。

では数ある肥料をどのように選べばよいのでしょう。肥料成分のなかでも大切なのは【チッソ・リン酸・カリ】の三要素です。チッソ分は葉肥え、リン酸分は花・実肥え、カリ分は根や組織を強くする働きがあります。
花木や果樹の場合、リン酸分を多く含む鶏糞や骨粉を堆肥などに加えて施すと良いとされていますが、どの成分をどれくらいの量で与えれば良いかというと植物の大きさや種類によってさまざまです。 肥料を購入する際に表示をよく見て植物に合った肥料を適切に施すことが大切ですね。

寒肥の施し方ですが、樹冠(樹木の枝先)の真下辺りの地面に深さ30cm前後の穴を数箇所(又は溝状に)掘ります。深すぎると肥料の成分が分解されにくく、浅すぎると動物が掘り返したりするので気をつけましょう。

有機質肥料だけでも良いのですが、私たちはバーク堆肥(腐葉土でも良い)と肥料を一緒に掘った穴に入れ、更に穴の中の土としっかり混ぜ合わせるようにしてから埋め戻します。
また、深く穴を掘ることで根の先端部分を切ることになりますが、休眠期の植物の根を切断すると春に新しい根が出やすくなります。古い根は養分や水分を吸収する力が衰えていますが、新根は吸収能力が高いので植物の生育を助ける事になりより効果的といえます。

ヒナさんのお庭のミモザやオリーブなど、冬でも葉がある常緑樹は多少根も活動していますので速効性の化成肥料と腐葉土などを混ぜて与えると良いでしょう。
この時期に一年分の元肥となる寒肥を施すことで元気のなかった樹木や、花や実付きがぐんと良くなり、春からは生き生きしたお庭になりますよ。

 

寒肥の方法/遅効性の有機質肥料を与える。バーク堆肥・腐葉土などと混ぜてもよい/有機質のバーク堆肥堆肥に有機の固形肥料を混ぜる肥料の「成分」を確認して選ぶ  ・ チッソ…葉肥え  ・ リン酸…花、実肥え  ・カリ…根や組織に効く樹木の枝先の下に、深さ30センチの 穴をいくつか掘る。掘った穴の中で、土としっかり混ぜ合わせて埋める。常緑樹は、化成肥料と腐葉土を混ぜたものを埋める。




野すみれ



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2013年1月30日
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