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こんな家に住みたい。
知れば、なるほど。オプションのある家
第八回 「無垢材のある」家 第五回 ホームシアターのある家 第三回 シンボルツリーのある家 第四回 石畳のある家 第一回 屋上に庭のある家 第二回 火のある家 第六回 太陽光発電のある家 第七回 防音室のある家 その二 無垢の床材〈広葉樹〉編 その3 システム・キッチンを無垢材でオリジナルに 第8回「無垢材のある家」文・写真 木心庵(きしんあん)草島 ゆき江 無垢材の家具と住まいを扱う北海道札幌市にある無垢材専門店。用途にあった素材・工法選び、製材、乾燥、制作まで、要望に応じた提案を行う。 その1 無垢の床材〈針葉樹〉編
くつろぎの要素 木心庵

「この家、すごく、くつろげるね。ずっと居たくなる。」わが家で数時間、過ごした友人が、帰り際に言った何気ない言葉。「くつろげる」と評してくれる友人が増えるたびに「あなたの家は住まいとして、合格です!」と言ってもらったようで、この上なく、うれしい気持ちになります。

家が欲しい。と、思いはじめた頃は、どんな間取りがいいか、部屋数は?などの図面が頭の中を締めていました。それから、収納のこと、キッチンの設備、省エネ、風水も気になりました。

実際に家を持ち、住みはじめて「この家で良かった!」と、思うところは、友人の言葉のように「家にいるとほっとする。安らげる。」という、形にならない、雰囲気のようなところに満足を感じるのです。家の良さは、間取りや収納、キッチン設備だけではなく、素材や色、時には感触や香りが影響するということに気付きました。

「木視率」と安らぎ

「木視率」という建築用語をご存じでしょうか?
字の通り、木の視える、割合のことです。家のどこかに立ち、あたりを見た時、目に見えるモノの中で、木肌が見える割合が、全体の何パーセントあるかを示すものです。

部屋の中に、木が見える割合が、多い家ほど「安らぎ」を感じるといいます。一般的な住まいは、20%程度といわれていますが、木視率が40〜50%ある家は、格段に安らぎ感が、増すそうです。

「木視率40〜50%」の家 ・・・ 床に木材を使用する

無垢材が、40〜50%見える家にするには、面積の広い、床から考えてみましょう。
床を木にするだけでも、木視率は、かなりアップします。木の床は、目からの安らぎだけではなく、歩くたびに感じる、木のぬくもりや感触も優れています。

「木の床」と呼ばれるものは、無垢材の床のほかに、複合フローリングがありますが、複合フローリングとは、単板を接着剤で貼り合わせた単板積層材の表面に、厚さ1ミリ程度の無垢材を貼ったものをいいます。

無垢材は、天然素材なので、部屋の乾燥、湿気などによって、伸縮します。木のくせが強い時は反ったりします。

複合フローリングは、表面には木目を貼り、伸縮や反りがでないように加工しています。外見は木の床ですが、感触や弾力、ぬくもりは、無垢材の床とは、大きな違いがあります。

無垢材のフローリング、複合フローリング(単板、接着剤
、単板積層材、接着剤、単板)
無垢材を2種に分けると・・・無垢材を2つに分けると 針葉樹(杉、ヒノキ、ヒバ)広葉樹(カバ、楓、楢) 特質に影響する育ち方の違い 針葉樹(高く上へ上へと延びるので、まっすぐで成長が早く柔らかい木が多い。広葉樹(葉に日をあてようと、枝葉を横に広げるので、木目が変化に富み、緻密で硬い木が多い。)

無垢材には、大きく分けると、二つの種類があります。

ひとつは、針葉樹。細長い葉っぱの木です。杉、ヒノキ、ヒバなどがあります。

もうひとつは、広い葉っぱの、広葉樹です。床に使われる広葉樹では、カバ、楓、楢などがあります。

針葉樹と、広葉樹。このふたつの違いは、葉の形だけでは、ありません。森での育ち方、成長の仕方が違います。その違いは、床材としての、かたさや保温性、香りなどの違いになります。

針葉樹の無垢材、代表3種
針葉樹の床材の特徴
・やわらかい
・触れるとぬくもりを感じる
・施工後も続く香りが魅力
ヒバ
・香りに特徴がある
・やや黄味がかった明るい色
ヒノキ
・水に強く耐久性が高い
・仕上がりが美しい
杉
・ナチュラルなインテリアに

針葉樹は、広葉樹にくらべ、やわらかです。
座ってくつろいだり、素足で歩いた時の、木のやわらかな感触は、針葉樹が優れています。木に触れると、「ぬくもりがある」といいますが、針葉樹は、寒い日でも「冷たい」とは、あまり感じません。

また、多くの針葉樹には、香りがあります。木の香りには、害虫や病原菌から身を守るために、防虫抗菌成分が含まれて
いるそうです。

例えば、ヒバの香りには、ヒノキチオールという成分が多く含まれていて、カビの増殖を防いだり、病原菌のO-157などの感染も防ぐ作用があるそうです。

ヒバの産地、青森県では、青森ヒバを使って建てた家は、蚊が寄りつかないといわれています。ヒバの木は、やや黄味がかった、明るく、やさしい色をしています。

ヒノキは、ヒノキチオールは含んでいないものの、優雅な香りは、日本人なら、誰もが好む香りではないでしょうか?

最古の木造建築として有名な、法隆寺もヒノキがふんだんに使われています。ヒノキは、油分を含んでいるため、水に強く、耐久性があります。磨くと光沢が出て、仕上がりの良さも人気のある理由です。「粘りがある」、などといいますが、ヒノキは、しなやかな強さを持っています。

杉は、日本の山には、必ず植えてあるポピュラーな木です。ヒバやヒノキほどの、防虫、防菌性はないそうですが、親しみのある良い香りがします。ヒバやヒノキにくらべると、木目がはっきりとしていています。ナチュラルな雰囲気が好みという方には、杉は人気があります。

針葉樹は、新築当初はもちろん、数か月経ってもほのかに木の香りがします。

我が家には、ヒノキの2段ベッドがあります。雨降りが続く、湿度の高い日は、5年以上経った今でも、ヒノキのやさしい木の香りがほのかに香ります。

このように、針葉樹は、軟らかな弾力とぬくもり、木の香りが特徴です。針葉樹の床は、素足で過ごしたくなるでしょう。

針葉樹を選ぶ時の注意点

最後に、針葉樹の床を選ぶ時、ちょっと気にかけておきたいことをふたつほど。

ひとつは、天然の木ですから、色に、ややばらつきがあります。同じ杉であっても、すこし黒っぽい木もあれば、明るく桃色っぽい木もあります。何枚か並べてみて、完成イメージを膨らませるとよいと思います。

もうひとつは、節です。ヒノキの節は、赤っぽく濃い色。杉の節は、黒っぽい色をしています。
あまり大量に節があったり、大きな節ばかりですと、うるさい感じがするかもしれません。

適度に節があると、自然な雰囲気で、気になりません。節の大きさや数は、サンプルではなく、施工に使う現物の床材を確認するのが一番です。

節が多くても良い部屋と、リビングルームや玄関など、普段、目にする場所は、節が控えめなものにするといった、事前に、選別をする方もいらっしゃいます。

無垢材は、大量生産した製品ではないので、ひとつひとつは違う、ということを意識されると、家つくりが楽しくなります。

木は、色の違いや節の有無で、住まいの雰囲気が若干かわるものの、やがて、落ち着いた飴色に変わり、不思議とバラついて見えた木の色もなじんできます。年月と共に、色艶がよくなるのは、無垢材ならではの楽しみです。
施工前に確認するときは、ぜひ、今の状態だけではなく、数年後、数十年後も想像してみてください。

次回は、広葉樹の無垢材やメンテナンスについて、第3回目は、スペースごとに適した木材についてご紹介します。




天然の木材を選ぶときのポイント
色を選ぶ(天然のため、色にばらつきがある。)
節の大きさ、数を選ぶ(木によって違いがある。使用するスペースごとに現物を確認。)
同じ針葉樹でも色、節、香りに違いがあります。ひとつひとつ違いを楽しみながら選らんでください。
代表的な針葉樹を3種類、ご紹介しましたが、ほかにも多くの針葉樹があります。
針葉樹の主な種類・・・松、モミ、槙、サワラ、おんこ。輸入材では、
パイン、ダグラスファーなど。
これらの中で、床材に向く針葉樹は、ヒバ、
ヒノキ、杉、松、モミ、パインなどがあります。

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ページ公開日:2012年2月29日
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